コラム 「30代おひとりさま」はお正月休みをどう過ごした?2022年のスタートと抱負【前編】

明けましておめでとうございます。「初仕事は7日から」「私は10日まで休み」なんて声もちらほらありますが、正月3が日もあっという間に過ぎ、ほとんどの人が、「2022年の日常」を受け入れ始める時期となりました。また1年、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんなさなか、今週の「女のもやもやセラピー」は、30代おひとりさまの「お正月の過ごし方のリアル」です。

毎年、年末になると、「どう過ごそうか」というもやもやが広がるものですが、終わってみればあっという間。そして、イレギュラーなことも多いもの。筆者も「やることリスト」を意気揚々と作っていましたが、いよいよガラケーが壊れたという親に召集をかけられ、購入から設定、操作法の手引きまで、スマホデビューにつきっきりでした。わからない、できない、やりたくない、もうめんどくさいからいいよ、となる相手と対峙するときのカロリー消費量の凄まじさよ…。痩せないのが不思議です。

30代おひとりさま女性たちはどうだったでしょう。それぞれの「2022年のお正月休み報告」をご紹介します。

「31日は15時から知り合いのヘアサロンに予約を入れてもらえたので、とにかくそれだけはなんとしてでも行こうと思っていて。前日から朝9時ごろまで家で仕事をしてシャワーして、少し寝てサロンへ。ヘッドスパをしてもらっている間は爆睡。目が覚めたら頭が冴えた気がしたし、毛先を揃えて、ツヤツヤにしてもらって、きれいにブローしてもらったら気分も良くなって。

それで、家の近所にあるバーを覗いたらやっていたので、1杯飲もうと思って入りました。知っている常連さんもけっこういて、口々に褒めてくれるんですよ。たいして素性も知らない人たちですが、居心地がよかったんですよね。結局、 帰りたくなくって、そのままそこで新年を迎えました。

2時半ごろ、お店にいたお客さんのひとりに送られて家に帰りました。たまたまお互いの家がわりと近かったというだけなんですが、3歳年下で、わりかしイケメン。新年というエモいシチュエーションだったし、お酒でふわふわしている状態だったから手を繋いで歩くのも自然な流れで、これはワンチャンあるのかな?などという思いも頭をよぎったのですが、部屋がひっちゃかめっちゃかだったことを思い出して、“うち寄る?”という言葉は封印して、マンション下でバイバイしました。

何も予定を立てていないお正月休みだったのですが、その彼と今後何かあるかもしれないっていうヨコシマな思いもモチベーションに繋がって、1日の夜から3日はアマプラで海外ドラマをつけっぱなしにしながら、部屋の大掃除と片付けをしていました。

処分対象になったのは、服や古い化粧品、インテリア雑貨や収納アイテムなどなど、40リットルのゴミ袋20個分。どれもパンパンになって、達成感がありました。

それで、3日の夜に、24時間ゴミ出し可能の敷地内のゴミステーションに出そうと思ったのですが、新年の収集は5日からでそれまでは出しちゃダメという張り紙がついていて…。両手にゴミ袋を持った姿であ然としました。結局、部屋に持ち帰って、ベランダに山積み。このままだとゴミ屋敷まっしぐらだと思って、5日の朝に全部ゴミステーションに出しました。今年は“いつでも人を呼べる部屋”を維持したいと思います」(33歳 フリーランス)

「1日の夕方に、ふと思い立って近所の神社にひとりで行きました。参道は距離を空けた行列になっていたのですが、私の前に並んでいた男性が、大学時代の元カレだったんです。本当に驚きました。

彼の隣には4歳くらいの女の子と手を繋いだ女性がいて、ご家族で初詣に来たんだなってすぐわかりました。

2022年の新年の挨拶を最初にする相手が10年ぶりに偶然再会した元カレ…。彼がひとりだったら運命かも!などと思ったのかもしれませんが、私をチラ見して、あからさまに“フン!”という態度をした奥さんのほうにビビってしまって、ロマンチックな感情は1ミリも生まれませんでした。

でも、社務所で御札とお守りを買うのに並んでいたら、彼が背中越しに話しかけてきたんです。“あとでLINEするから、ブロックしてるなら解除しておいて”って。

正直、ドキドキしました。お正月休みの間ずっと、ブロック解除したあとをさまざまシミュレーションしちゃうくらい。でも、当然のことながら傷つく未来しか見えなかったので…。絶対に手を出しちゃいけない領域だって認識しました。

今年の年末は、私だけを好きな人と幸せに楽しく過ごせるように、この1年、自分の求めるものを明確にして、それを意識しながら出会っていこうと思います」(34歳 IT関連会社勤務)

引き続き、 30代独身女性が2022年のお正月をどう過ごしたか、をご紹介していきます。 後編に続きます。

ソロで出歩くと何かしら起こる。

【お知らせ】ニュースアプリ「SmartNews」に「Suits womanチャンネル」が登場!記事をサクサク読めます

プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。