コラム 今回のコロナ自粛で生まれた時間を、上手に使える人とそうでない人の違い【前編】

新年を迎え、「今年こそは」と意気込んだ矢先に再び起こったコロナ感染の拡大。全国規模でまん延防止等重点措置による自粛要請が始まり、東京にいたっては、緊急事態宣言検討のカウントダウンのような感じに…。「また」ですね。筆者はコロナ禍で奪われた2年を倍速で取り戻そう!今なら間に合う!という気持ちが、一気に萎えてしまいました。

感染者数が過去最大となっていたり、一部地域で爆発的に感染者が増えたりしていることもあり、今は我慢して自粛し、感染拡大の防止に貢献することが必要なのはとてもよくわかってはいます。でも一方で「行動制限される」「人に会えない、おしゃべりができない」というような、日常できていたことができなくなることで、ストレスが溜まってしまうのです。

「コロナ自粛」にまつわるアラサー独身女性の気持ち

「自分はどこにも出かけられないのに、SNSを見ると同世代の旅インフルエンサーがやれ京都だ、青森だと、高級ホテル滞在の画像をアップしています。あっちは仕事だから不要不急の移動ではないんだろうけど…つい、ずるいって思ってしまいます」(33歳 会社員)

「毎日朝から晩まで仕事していて、外食したり、カラオケしたり、1杯飲んだりっていうのだけがささやかな楽しみだったのに、飲食店の時短要請でそれを奪われて。もう、何のために働いているのかわからなくなっています」(34歳 会社員)

今回の自粛で「テレワークに戻った」という人も多いでしょう。そう、「戻った」。もはや、「家にいる」のはベーシックなんです。そこはもう、受け止めちゃったほうが話が早い。なぜなら、今家から出られない人は「解除」というお墨付きが出ない限り、気持ち的にも「出られない」と思うんです。

もう時間をムダにしない!で、何をする?

ただ、家にいなくてはいけないからといって、ただただムダに時間だけが過ぎていくだけ…、なんてとってももったいない!それに気づいた人が「テレワークで増えた自由時間を有意義に使おう!」というモードに入っているようですよ。

「去年の自粛テレワーク中は、仕事以外の時間でサブスクで動画を見たりゲームをしたり、宅飲みをしたり、という長いお正月休みみたいな過ごし方をしていました。でも、ダラダラしすぎると、やる気も失せてくるんですよね。これはまずいなと思っているタイミングで出社になったので、廃人生活にはなりませんでしたが、ギリギリのところでした。今回は、年明けってこともあって、なんかしよう!という気持ちがだいぶ前向き。

今さらなのですが、韓流ドラマの面白さにハマって。見ているうちに何度も出てくる言葉の意味が気になったこと、住んでいる場所が韓国の人が多く、コンビニやカフェなどに立ち寄っても韓国語が飛び交っている状態で、この際、会話がわかるようになったら楽しいかも、と思って、韓国語を勉強してみることにしました」(36歳 会社員)

「忙しくて時間がなかったからできない」が通用しないのが自粛期間です。だって、時間はあるんですもの。それは、婚活でも同じこと。「コロナ禍だから、活動するのもなぁ」とか「自粛要請期間なのに、知らない人と会うのもなぁ」と思うなら、それは、本当はまだ結婚したくないのかもしれないし、その相手のことを好きでも好きになれそうでもない、という無意識がはたらいている可能性大です。こういうときは、別のことに意欲を燃やしたほうがいいかもしれません。

「これ以上、自分の時間をムダにしてたらヤバい」と気づいた30代の独身女性に聞いた「今年、何に頑張ろうとしているのか」を後編でご紹介します。知れば、自分も頑張ろう!って思えるかもしれませんよ。
後編に続きます。

「やる気」が出てきた人から「勝ち組」。

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プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。