コラム 【もやもや】別れるときもSNS。今どきアラサー独身OLの恋愛事情~その2~

SNSがアラサー生活の一部となっている現代社会、恋愛にもなくてはならないツールとして活用されているわけですが、別れるときまでSNSでいいの? ということをあずき総研でインタビュー。

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お一人目は、29歳、派遣社員として銀行で働くA子さん。先日、別れた彼との最後はLINEとFacebookのブロックだったといいます。

 

「彼とのやりとりがLINEメインだったのは、出会いが合コンだったからだと思います。解散するときに全員のLINE IDを幹事がまとめてくれてグループをつくってくれたんです。そこから個別に連絡をとるようになったから。約1年付き合っていましたが、実は彼の電話番号は知らないんです。通話もLINEの無料通話を使っていたので」

――別れたきっかけはなんだったんですか?

「……というときに、LINEは便利ですよね(笑)。やりとりの経緯が残っているから」

――削除していないんですね。

「付き合いだした当初から前半部分のやりとりは、今読み返してもほっこりするんで(笑)。えーっと、既読スルーや未読スルーが増えて、それを責めているうちに、私と結婚する気あるの? うそつき、という流れですね(笑)」

――アラサー恋愛あるあるですね。

「ですね。LINEって、口では絶対に言えないことも、するっと書けちゃうからこわいですよね(笑)。最後は、私が何を打っても未読スルー。ブロックされたのかもしれないと思って、スタンプをプレゼントして確認したりもしました」

――ブロックされていたんですか?

「されていませんでした。“終わりだね、さよなら”って送ったら、それまでのメッセージに既読がついたので。トップ画面をダイアログ表示にしておいて、そこで読んでいたんだと思います」

――会ってちゃんと話したいという思いはありませんでした?

「実は、既読になった瞬間に、“最後になってもいいから、ちゃんと会って一回話そうよ”って打ちました。でも、それは未読スルー。“ねぇ、おーい”とも打ってますね(笑)でも、返事なし。その時点で私からブロックしました」

――理由は……?

「彼からの連絡を待っている自分がイヤだったからです。ブロック中は、相手が何を送ってきても読めないわけですけど、もしかしたら、なにかメッセージを送ってきてくれたかもしれない。でも私は、私の意志でそれを受け取らない、という形にしたかったんです」

――なんか、複雑ですね。

「しつこくLINEしている時点でみっともないんですけど、これ以上は、という最後の線引きです。頭の中でどうシュミレーションしても、彼にすがった後の自分のハッピーエンドが見えなかったので。会って蒸し返すのもダサいし、彼のことは忘れようって」

――でもLINEのやりとりは残している、と。

「彼を忘れたくないっていうより、そのやりとりを残しておきたくて。私も、恋しているときじゃないと絶対に思いつかないようなことを書いていたりするんで(笑)。自分の中の女子力を思い出すためにたまに読み返すんです。前半部分だけですけど」

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