コラム 【もやもや】「もしも自分だったら…」。他人事にはできない高畑事件に思うこと~その2~

性犯罪容疑で逮捕された二世タレントのニュース。働く女性たちはどう見たのでしょう。あずき総研で独身の20~30代女性に聞いた意見を紹介します。

設問は1つ。何がいちばん気になったのかを答えてほしかったため、「今回のニュースや会見を見てどう思いましたか」とだけ質問しました。

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自分の好きな人だったら……

 

「なんでそういうことができるのか、信じられない気持ちです。自分が好きになった人がそんな人だったらどうしようと不安になりました」(IT関連会社勤務・29歳)

 

「とにかく怖いと思いました。容疑者が芸能人だったので、もし、相手が熱烈なファンだったアーティストだったら? ともイメージしてみましたが、ありえない。むしろ激しく憎むと思いました」(保険会社勤務・32歳)

 

被害者の立場で……

 「私は美人でも若くもないけれど、体力もなく背が低いこともあり、襲われたらひとたまりもないと夜道をひとりで歩くときはいつもビクビクしているタイプです。仕事中にこんなことに遭われて、今、本当に辛いと思うので、興味本位で取り上げてはいけないと思いました」(通信会社勤務・36歳)

 

「恐ろしい目に遭ってしまい、本当に気の毒。難しいことだと思うけれど、立ち直ってほしいです」(通信会社勤務・31歳)

「数年前、会社の納会のとき、居酒屋のトイレで酔った同僚に襲われそうになったことがあります。拒否してもすごく強引で本当に怖かったし、今でもその人の目を見ることができません。辛くて同期に話したら”でも結局何もなかったんでしょ? いいじゃない”と言われてしまい……。人には理解してもらえないんだなと思いました」(広告関連会社勤務・30歳)

 

「通勤中の電車で痴漢に遭ったことがあります。そのときはそばにいた男性に助けられ、その人と3人で駅長室に行きました。警察に通報して被害届を出して、そのあと弁護士を立てて話し合いをして……。今回の件で、そのことをまた思い出して辛くなりました。簡単に忘れられたり相手を許したりはできないこと。そしてこういう事件が起こるたびに思い出してしまう。でも、自分を責めることだけはしないでほしいです」(銀行勤務・34歳)

「多大な迷惑と損害を被った仕事関係者が憤る気持ちは理解できます。面倒なことに巻き込まれたと思うのも無理もないと思います。でも、それを被害に遭った人が通報したせいだと考えるのは絶対に間違っているし、それこそセカンドレイプだと思います」(広告会社勤務・33歳)

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