コラム 【もやもや】SPEED島袋寛子の12歳年下俳優の婚約で見えた、アラフォーの闇~その2~

SPEED島袋寛子さんと12歳年下彼との婚約ニュース。うらやましく思いつつも、女性が年上だと、女性が年齢を重ねるとダメになるケースが多い気がする……というもやもや。そこで、あずき総研で年上女性と年下男性の幸せカップルに実際のところを伺ってみました。

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おひとり目は、白石りかさん(仮名・42歳)、7歳下の銀行マンと結婚され、今年で10年目を迎えます。女優の吉田羊さんをコンパクトにしたような、小柄でシュッとした顔だちの京都美人さんです。

「彼とは京都に住んでいたときに、行きつけのバーで知り合いました。何回か顔を合わせて話をしているうちに仲良くなったんですが、当時、24歳。あまりに若くて、結婚以前に、付き合うという気持ちもありませんでした」

――それが結婚に至ったのは……?

「私自身、好意をもっていたのもありますし、当時、『ダ・ヴィンチコード』が映画化されて話題になっていて。それを一緒に見に行こうってことになったんですよね。その帰りに、付き合ってほしいって言われて……。これはもう、年齢をごまかすわけにはいかないな、と思って、私、31歳なんだよねーって言ったんですよね」

――彼の反応は?

「え! って。今でもそのときの表情を思い出すと笑っちゃうんですが、やばい! とか、まずい! とかいうときの顔をしていました。で、しばらく口に手を当ていて、そか、わかった、うん、じゃあ、結婚しましょうって」

――素敵ですね。

「多少は逡巡していましたけど、その場で言ってくれたのには、私も感動しちゃったんですよね。それまで、なんとなく、自分は結婚しないんじゃないかなーと思っていたので」

――31歳でそんなことを考えていたんですか?

「そうですよね。今思えば、私もどうしてそんな風に思っていたのかなって謎です(笑)。でも、せっぱつまっていた感があったんです。大学時代の友人は、25歳から27歳くらいで結婚していて、子育てに入っている子もいたし。それを遠目に見ていて、自分の人生に、それはないのかなぁって。当時から各地を回る仕事をしていたし、家庭という拠点はもてないだろうなって」

――結婚生活がうまくいっている秘訣はなんでしょうか?

「お互いの生活を尊重するっていうことでしょうか。彼は数年に1度転勤するような仕事で、私は、フリーランスで海外のお客様をアテンドする仕事を続けているです。彼の転勤にはついていきますが、私自身の泊りがけ出張も多く、生活は基本的に別々。実は、新婚旅行も別行動だったんです(笑)」

――それは……珍しい気がします。

「そうですよね。でも、無理に合わせない、干渉しない、というスタンスは居心地がいいですよ。だからケンカにもなりません。相手の世話をしてやっているという意識がお互いにないんだと思います。自分のことは自分で(笑)。もちろん、どちらかの親が倒れたりするかもしれないし、この先、どうなるかはわからないですが、彼となら大丈夫という気がしているんです」

――彼が年下だと、ご自身の老化に必要以上に恐怖したりしませんか?

「ええー? それは、ほかの夫婦とかわらないと思います。年上の男性と結婚した友達でも、自分が老けていくことをすごく気にしていて、エステサロンや美容クリニックに通ったりしている人もいますよ。旦那様が自分に興味をもってくれなくなったことを、自分が老けて女としての魅力がなくなったせいだって思っちゃう人もいますけど、浮気する人はどんな状況でも浮気するんです(笑)」

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