コラム 【もやもや】紅白の出場歌手リストにSMAPの名前なし。この寂しさはなんだろう~その1~

今年の紅白の出場歌手が発表されました。46組の中に、SMAPの名前はなし。
8月の解散宣言から「12月ということは、紅白には出場するのかも」と、ささやかな期待を胸に秘めていた私のようなお茶の間ファンからは落胆の声が聞こえています。

 でも、SMAPが紅白に出る可能性はゼロではない

ネットニュースには、NHKが「企画枠やサプライズ出演などで引き続き交渉を続ける」と発表したという記事も。「25周年の軌跡を振り返る企画」「SMAPのために出演者数を減らして15分の枠を確保した」など、まことしやかに書かれていて、飛ばしぎみのスポーツ新聞には「不仲を配慮して、5人別々の場所からのサテライト出演も考えられる」という内容もあります。

そうなってくると、もう、「最後になっちゃうかもしれないけど、でも、もう一度テレビで5人が歌う姿を見たい」とまっすぐに思っていた気持ちに、もやもやとカスミがかかってきてしまいます。

SMAPの解散が紅白のイベントごととして動いているのをネットで目にすると、本当に、本当に解散しちゃうんだ……と、改めて胸に響いてきます。そして、5人が並んで、ひとことずつコメントをするシーンなんかも想像しちゃって、今年1月に放送されたスマスマでの会見が蘇ってくる。そして、ムダに苦しくなる。

もう、見たいのか、見たくないのかよくわからない。いや、見たいんだけど、登場してくれたところで、ただ楽しく、平常心で見られるのか。むしろ見たら泣いちゃうんじゃないか。
曲を歌いきり、ステージを去るときに観客に向かって大きく手を振るキムタク。マイクを通さない声で何か言っている。その唇を読むとアリガトウとわかるーー。とか、会場をやさしいまなざしで見渡すゴローちゃんとか、ひとりひとりの様子を勝手に想像しただけで目の奥がジンとしてきます。

新曲やアルバムが出るたびに買ったり、コンサートに足げく通ったりしたわけでもなく、ただ、テレビの中で活躍するSMAPを見て「いいなぁ~好きだなぁ~」と思っていただけのこたつファンですらこんな感じなのです。

 わたしたちが「紅白でSMAPを見たい」理由

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