コラム 【もやもや】別れの季節は出会いのチャンス!? この春こそ婚活レッド・オーシャンを抜け出そう~その2~

出会いと別れの季節の春。人生を消耗させる事案からめでたく脱却した人も、長らく何もない人も、婚活市場が活気づく今を有意義に過ごそう!と旗振り盛り上げている今週の女のもやもやセラピー。

のべつまくなしに「愛されテク」を放出せているだけだとクズしか寄ってこないから、ターゲットをしっかり決めましょうというところからの続きです。

その1はコチラ


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未だ、私のfacebookのタイムラインには、アラフォー超えの知人による大黒摩季さんの『夏が来る』をカラオケを熱唱している姿や、歌詞の映像画面の写真が「私の応援歌」というコメントとともにコンスタントに流れてきます。名曲は廃れないといいますが、この曲がリリースされたのは1994年。23年間、フルで応援され続けている(しかも結果がでない)というのも考えものです。

「こんなに賢くて優秀で美人でかわいい私が頑張っているんだもの、なんとかならないほうがおかしい」という気持ちを、正当化させてくれるこの歌に救いを求める気持ちはわかります。わかりますが、もうそろそろいいかげん気づこうよ、と抱きしめたくなるのです。

愛されないのは努力と要素が足りないからじゃなくて、ターゲット設定ができていないからなんだよと。

うまくいかない人にかぎって、「別に高望みしているわけじゃない、そこそこのルックスと収入と。おだやかな性格で、一緒に過ごして居心地のいい相手なら」というようなふわっとしたことを言います。でもこれがいちばん面倒くさいし、紹介もしにくい。
これって言い換えれば、「私を愛してくれるなら、だいたい誰でもいい」ってことになってしまいます。

「愛されたい」が第一願望になってしまうから、寄ってきたクズも受け入れてしまうし、うっかり自分のほうが好きになっちゃったり、手放したら次はなさそうと思ったりでずるずると別れられなくなってしまう。しかも、その相手に「私が(大して好きでもないあなたに)愛されテクを使って頑張ってるんだから、そっちもちゃんと愛せ」という押しつけをしてしまう。

結婚したい理由が「まわりがどんどん結婚しているから、自分も結婚しないと肩身が狭い」でも「仕事でキャリアを積んでも、結婚していないっていうだけで残念な人っぽく思われるのがイヤ」でも別にいいんです。でも「愛してくれるなら誰でもいい」はまずい。その気持ちは相手にも絶対透けてみえるから。

「まぁまぁ、そこそこの相手なら誰でもいい」というのは一見、謙虚で身の程を知っている女っぽいですが、それこそ利用されてしまいやすい女の典型なんです。

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