コラム 【もやもや】てるみくらぶ倒産で旅行代消失。格安旅行はギャンブルなのか~その2~

「てるみくらぶ“なんか”使ったから、旅行できなくなってもしょうがない?んなわけないよ」と、もやもやならぬムカムカしている今週の「女のもやもやセラピー」。

ホスピタリティー満点のリッチな宿泊先で、ゆったりのんびりの優雅なバカンスはもちろんステキ。でも、渡航費や宿泊費をとことん抑えた現地で遊ぶ予算多めの旅だって、若者だけでなく、アラサー、アラフォー越えにも魅力です。そういうときはどうすりゃいいの?をアラサー&アラサーの激安旅通に聞いてみました。

会社を倒産させても社長は悠悠自適よね……と、もやもやしてるその1はコチラ

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「明確な理由がわかる激安プランは、激安の中では比較的安心だと思います。たとえば、空港のピックアップからホテル到着までの間や行程内に組み込まれた観光の途中に、お土産屋さんに何軒も立ち寄るツアー。

そこでお客が購入した額の10%~15%程度が、ツアー会社のマージンになるんです。現地添乗員の報酬を安価にして、マージンの出来高払いとしている会社もあります。そうすると、人件費のコストが抑えられるので、その分ツアー代金を安くできるんです。

あと、実質の滞在期間がやたら短いツアーも、往復エアチケットの組み合わせが悪いから安いんだなって納得できますよね。

ツアー行程とホテルレベル、飛行機が同等なのに4~5万円以上安いというプランは何があってもおかしくない。覚悟を決めたほうがいいです(笑)。安くなる理由がみつかりません」(トラベルライター・ 34歳)

「激安にも関わらず、ツアー紹介のところに、いいことばっかり書いてあるプランというのは、疑ったほうがいいと思います」(IT関連会社勤務・32歳)

「激安ツアーは、ネットなどで口コミを徹底的に調べるしかないですよね。最安値だからという理由だけで、激安系旅行にお金を支払ってしまうのがいちばんダメ。

リスクを分散させたいなら、エア(飛行機)はエア、宿は宿って、別々に予約したほうがいいです。直接宿に予約をすれば、支払いは現地到着後になるので、払ったのに予約が取れていなくて露頭に迷う、という事態は回避できます」(広告会社勤務・31歳)

「小さな旅行会社に1~2年程度在籍して独立、起業して団体旅行の手配をしている人には関わらないほうがいいと思います。知り合いの知り合いとかにいませんか(笑)。

リオデジャネイロにオリンピックを見に行く、という激安ツアーに申し込んだ知人がいるんです。てるみじゃないですけど、トランジット先のアメリカで、ブラジル行きのチケットが取れてないことが発覚して。激安といっても安くはないツアー代金を支払っていたにも関わらず、参加者14人全員、飛行機を自腹で取り直すハメに。

手配した(はずの)男性も添乗していたものの、土下座しながら、“なにかのシステムトラブルだと思う”“自分は航空会社にお金を支払った”“だからお金は返せない”の一点張り。その半年後、その人の会社の電話は繋がらなくなりました。現在、行方不明です」(飲食関連会社勤務・28歳)

「最近は日本国内もそうですが、実は、最近はホテルはパッケージツアーの設定よりも公式サイトのほうが安かったりするんです。ただ、エア(飛行機)代は時期によってはパッケージツアーのほうが安かったりも。なので、ホテル付きの安いパッケージプラン(観光なし)で渡航して、そこにはチェックインだけして泊まらずに別でネット予約した快適ホテルを拠点にする、なんてこともしています」(旅行会社勤務・31歳)

「初めての海外や英語圏でないエリアだと、心細いからという理由で激安だけど添乗員付きツアーを頼む人も多いと思います。でも、現地添乗員って、ネットでも到着後、現地のホテルなどでも頼めるんですよ。

たとえばバリとかだと、1日ガイドを頼んでも数千円。ひとり旅でもお願いできます。添乗員が必要だからツアーじゃないとっていう考えをいったん外して、個人手配にトライしてみるのもいいかもです」(ライター・36歳)

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