世の女性たちが、「そこにだけには絶対に入りたくない」と心底思っている「若作りおばさん」ゾーン。いくつになっても若々しい女性と若作りおばさんの境界線について考えている今回の「女のもやもやセラピー」。
その2では、あずき総研が働くアラサーに聞いた「オフィスの節子」を紹介します。全方位的に愛され許される、年相応のステキさってなにーー?!
自称38歳の62歳、山辺節子容疑者のイタ女感についてのもやもやはコチラ
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「うちの上司。53歳のシングルマザーなんですけど、色気がプンプン。胸元がガッと開いた白シャツにヒップラインがバッチリわかるピッチピチのタイトスカート、そして10cmのハイヒールが定番ファッションで、10歳の男のコのママにはまるで見えません。今は、取引先のイケメン社長(既婚)に入れあげていて、接待と称して毎晩のように甘~い声で誘っているんです。キモっつ!って思いますね」(美容関連会社勤務・31歳)
「ハリのある素材の、ふんわりした膝丈フレアスカートが大好きなうちの先輩。たぶん、40歳くらいなんだと思います。メークはいつも完璧、爪も、いかにも、私は毎月サロンに通っています!っていうオーラ漂いまくりのジェルネイル。
悪くはないんです。彼女とオフィスですれ違ったりすると、社外のお客様からも、“いまの方、キレイでしたね。どこの部署の方ですか”とか聞かれたりするし。でも、なんか、彼女の頑張っている感じが寒い、イタんです。どうも、張り合われている気がするんですよね。結婚もしているし、子どももいるのに、そんなにオシャレに力いれなくてもいいんじゃないの?って思います」(通信会社勤務・31歳)
若作りの痛さはメークにも!