コラム 【もやもや】「冷房がきつすぎて会社辞めたい…」男が下げて女が上げる、若手が入れて熟年が止める。オフィスのエアコンバトルに終わりはあるのか~その2~

外は連日30度越えの猛暑だけど、職場は室温は冷蔵庫なみ。「寒すぎて仕事にならない」「エアコンの設定温度を下げる人に殺意さえ覚える」と、冷房の辛さを訴える女性は少なくありません。その2では、あずき総研がアラサー&アラフォーOLにリサーチした「うちの会社のエアコンバトル」を紹介します。

仕事場の室内温度が快適にできないことで、無力さすら感じてしまうアラサーOLの苦悩はコチラ

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まずは働く女性の8割、「室温を上げて欲しい派」の意見から。

「私、冷房が強い部屋に入ると、寒暖差アレルギーが出るんです。花粉症のように、鼻がムズムズしてクシャミがとまらなくなって、仕事どころじゃなくなってしまいます。外回りの男性のためにオフィスの冷房はしっかり効かせる、という会社の方針もわかりますが、寒すぎると思っている人の意見だって聞いてくれないと仕事の効率が下がります。クールビズとして国が推奨している28℃で十分じゃないでしょうか」(出版関連会社勤務・36歳)

「うちの事務所では、朝当番の人が冷房を入れるんです。Aさん担当の日に出社すると、室内はキンキンの冷え冷え。スーパーの食品売り場並みの寒さに、鳥肌が立つぐらいです。男性社員は“気持ちいい~ね~”と喜んでいますが、たまったもんじゃありません。この時期にも拘わらず、足元に電気ヒーターを置いて暖をとっています。まったく電気代のムダだと思うんですが、もめたくないので黙っています」(建築関連会社勤務・28歳)

「エアコンの設定温度は22度。手足が冷たくなってしびれてくるほど寒いです。古いエアコンということもあるのですが、男性社員は“全然、効いてないよね”と、もっと下げようとします。生姜ティーをポットに入れて飲んでいますが、おなかが温まるだけで肩はヒンヤリ。腰も痛くなるし、こんなに寒いのに、そばで暑い暑いと騒がれて、イライラしてくるし。いいことがひとつもありません」(不動産会社勤務・29歳)

「うちの会社は、男性もポロシャツなど、カジュアルなスタイルがOK。スーツほど暑さを感じないと思うのですが、バカみたいに冷房の温度を下げる男性社員が3人いたんです。もう、それが本当にイヤで。

そうしたら、ついにうちのお局先輩がキレて、天井にある吹き出し口からの冷風が直で当たる場所へ、彼らの机を移動させちゃったんです。もちろん、私たちも手伝いましたが(笑)。営業先から戻ってきた3人は、本当に驚いていました。部屋全体の机の配置が、3人の机を囲むようなレイアウトになってしまって、彼らはいたたまれないかもしれませんが、こっちとしてみたらめでたしめでたしです(笑)」(制作会社勤務・30歳)

「天井に取り付けられたエアコンの風が直接当たる席の新人女性が、段ボールで吹き出し口を勝手にふさいでしまったんです。それが問題になって、課長に注意されたんですが、彼女、4つあるうちのひとつなんだからいいじゃないか、反論したとかで。いや~若いってすごいな!と嫌味じゃなく思ったのですが、結局、私と席替えということにな……。とほほです」(アパレル関連会社勤務・31歳)

驚くべき「オフィスは寒くてもいい派」の言い分とは……!?

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