コラム 【もやもや】これが不倫脳?「一線超えてないんだからアリでしょ」で通用すると思ってしまう不倫体質女の言い分~その2~

冷静な判断力と思慮深さを奪う、不倫脳の恐ろしさにおののいている今週の「女のもやもやセラピー」。その2では、あずき総研が不倫脳に侵された経験のある働く女性に聞いた「不倫脳によるバカ行動とバカ思考」を紹介します。

今井絵理子さんもきっと不倫脳にやられちゃっただけ……のその1はコチラ

☆☆☆

「不倫に舞い上がっているときって、相手の奥さんの存在が透明になるんです。なんていうか彼女のことを、“息子のことが大好きなお母さん”だと勘違いしちゃうというか。

ご飯作ったりの世話をしてくれる、彼の家にいる女性ではあるけれど、彼に恋愛感情があるわけではない。彼が女として好きで恋愛しているのは私、っていう気持ちです。

そして、彼が自分の息子の話をしていても、まったく現実味がなくて。例えるなら、彼の甥っ子の話を聞いているような感覚。“えー、もう中学生になるんだっけ? じゃあ、お祝いしなくちゃねー”とか言っていました(笑)。

そんなふうに感覚がマヒしているので、どんどん“普通の恋愛気分”が高まっていっちゃうんですよね。街中を堂々と手を繋いで歩くし、旅行だってする。2人の写真もたくさん撮りました。

ある日、彼の嫁に依頼されたという弁護士から連絡があり、慰謝料として300万円を請求されました。探偵社を雇って、証拠固めもしていて、弁解のしようはなかったですね。

驚いて彼に連絡したら“ごめん”と謝られ、“守ってあげられない”って言われました。そのときですかね。不倫脳が解除されたのは。

あれ?守るってなんだっけ?と思ったんです。2人の関係は揺るぎないだと思っていたのに、一気に突き放されて、独りぼっちにされた気分というか。

不倫のスタートは、今井さんと同じです。もうお互いに完全に冷めていて、年内には離婚が決まると思う、とか言われましたね(笑)。そこから、慰謝料請求まで8年です。

途中で気づけよ、って言うかもしれませんが、結婚できずに、このままの関係でも彼といられるならいいって思うところもあったんです。それも不倫脳なんでしょうね。

300万円は、こちらも弁護士と相談し、2人が離婚しないことを理由に30万円まで値切りました。それを1万円の分割払いにしてもらって、今も払い続けています」(不動産関連会社勤務・33歳)

妻である立場なのに不倫してしまった場合は……?

1 2