コラム 【もやもや】新垣結衣「29歳だからいつかは結婚したい」と33歳磯山さやか「結婚願望なくなった」で納得。30歳前後で揺れる働く女性の結婚観~その1~

一方、7日に23冊目の写真集の発売イベントを開いた磯山さやかさんは、記者からの質問に「休日は自宅でお昼からお酒を飲んでいる」「周囲の結婚した人たちを見ていると、いろいろあるんだなと思って今すぐ(結婚を)したいという気持ちはなくなったので、30代のうちにできれば」というようなことを答えていました。

磯山さやかさんは33歳。現在、恋人はいないそうですが、この「結婚願望が薄れてきたけど結婚したくないわけじゃなくて、できれば30代のうちに……」というのも、アラサー後期の彼氏ナシ独身OLの結婚観のひとつです。

「今結婚したい人がいるわけじゃないから、結婚が自分ごとに感じられなくなる」「人の結婚を見て羨ましいと思えることがなくなった」「盛大な結婚式と披露宴をしたのに、すぐに離婚するカップルがチラホラいて。自分は大丈夫とはまったく思えない」と、25歳あたりから膨らみ始めた結婚願望がしぼんでいってしまうのですね。

前述の新垣さんは、司会者からの「結婚するならこういう人がいい、といったタイプとかあるの?」という質問に「優しい人」と答えていました。

まぁ新垣さんが相手ならば、どんなアウトレイジでも、優しくなるに違いありませんから、新垣さんはいいんです。よーし、結婚しよっと本気で思ったら、すぐに結婚できそうです。

ですが、一般女子が「同感~。私も優しい人がいい~」と共感して終わり、だと、さすがにあいまいすぎるかもしれません。自分にとって、どういうタイプが優しい人なのか。せめてそのくらいは考えておいたほうがいいですよね。優しい人=DVではない、だと、大概は優しい人になっちゃいますからね。

番組の中で、「(優しいって)たとえばどんな?」と聞かれたとき、新垣さんはただ、頬を膨らませて首をプルプルと横に振っていたいただけでしたが(それがまたかわいいのなんのって)、別のインタビュー記事で、「普段はネボスケでダラダラしているので、それを許してくれる人がいい」というようなことを言っていたのを読んだことがあります。

新垣さんの「優しい人」は、「自分の干物女子生活に文句を言わない人」ということなのでしょう。

時がくれば選び放題の新垣さんでさえ、「優しい人」の具体例を持っていますからね。一般人の私たちはさらに深堀りしてターゲッティングしていかないと。たとえ今すぐ結婚するつもりがなくても、事前準備は大切です。

「なんで私が結婚しないままこの年になってしまったのか」その2では、あずき総研でリサーチした独身40代の結婚観の軌跡を紹介します。

結婚をリアルに考えはじめる25歳以降、働く女性の結婚観は、揺れる、ブレる、そして、次第に自分でもよくわからなくなる。

 

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プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。