コラム 【もやもや】未婚・既婚・離婚・再婚。共通点は地元が同じってだけなのに、なぜか集まる同級生飲み会って楽しいの?~その2~

「今、32歳なんですけど、収入も安定しないし、オンナとしての生活も危ういです。去年は、毎日忙しくて心に余裕がなくて。私、忙しすぎると、ボーイッシュな恰好がしたくなるんですよね。女性らしい気持ちが、なくなっていくんです。見た目がそうなってくるから、さらにモテなくなっていくんですよね……。

地元で結婚して母になっている友達のファッションが、割とボーイッシュな格好をする時の自分と同じだったりするんですよね。彼女たちは子育て中だから、効率重視でそうなるんだと思うんですけど、私はまだまだ婚活中。女性らしさを失ってはいかん……ということで、今年は忙しいときでもモテ度が減らないように、ラクちんでかわいい仕事着&プライベート兼用ワンピースを増やそうと思います。マルチタスクです!」(フリーランスエディター・32歳)

「一昨年、婚約破棄して、そのあと別の男性とお付き合いしていたのですが、相手は私のことを彼女だと思っていなかったようで……。というか、私のような関係の女性が6人いたんです(笑)。

彼、ITベンチャーの社長をしてたんですが、私も仕事で忙しくてデートのドタキャンしてしまうこともあったんですが、そのとき、彼は、別の子と連絡をとりあって、デートしていたみたいです。私も当日、今日会えない?って連絡が来たこともあったんですが、彼が忙しい人だったから、ぜんぜん不審に思わなかったんですよね……。

この前のクリスマス前、付き合って1年だし、結婚についてどう思っているの?というようなことを聞いたら、私のことは好きだけど、好きだからって結婚するってことにはならないと言われ……。なんか、もう、ちょっと、結婚ってものがよくわからなくなってしまいました。

しばらく、結婚のことは考えたくないなって思います。実家の親もだんだん老いてきたし、私の結婚のことよりも、自分のことが心配みたい。“最終的にはあなたに世話にならないといけないんだから”って言うようになって、最近、優しいんですよ。地元に住んでる同級生の親から、離婚した子の話も聞くみたいだし。実際、同級生飲みの時に離婚のカミングアウトを聞きました。そういうのもあって、ウチの親も結婚しなくても……っていう気持ちになってきたみたいです。結婚圧が減ってきました」(広告関連会社勤務・38歳)

「去年は、忙しくて体調を崩すことが多かったんですが、とにかく早く治さなくちゃってことで薬に頼っていたんです。私の同級生で、体調崩して仕事を辞めて実家に帰っていたりっていう子もいて。厄年からんでくるから、この時期って大変なんですよね……。ちゃんと運動して鍛えて、元気に動けるようにして、周囲に幸せと笑顔を振りまけるような人になりたいです」(通信関連会社勤務・33歳)

地元に帰って同級生との再会、近況を知ると、いろんな思いが交錯するようです。意外と健康と仕事のことで我が身を振り返ることが多く、今回はモテ系の話はほとんど聞かれませんでした。無理矢理「結婚関連は~?」と水を向けると、考えてくれるレベル。去年1年、がむしゃらに婚活してきた人ほど、お正月休みは「ちょっとお休み」モードなのかもしれません。大晦日に除夜の鐘を聞き、煩悩が払われたばかりでもありますしね。

あの人より幸せにならなくっちゃとか、親(ニアリーイコールで地元)に顔向けできないとかいうもやもやも、あってあと10数年です。アラフォー超えしちゃえば、もう、あとは、みんなおんなじです。それを教えてくれるのが、同級生とも言えましょう。

それまでじたばたしてもOKだし、出家気分でやり過ごしてもOKです。じたばたと出家気分を交互に繰り返すのもまた人生。人生1回。くれぐれも、ご自愛ください。

また数年後、この写真をみんなで見て笑おうね。

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プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。