コラム 【もやもや】振袖レンタル業者「はれのひ」が成人式当日にとんずら。小倉智昭の「着飾るのやめたら」は誰批判なんだろう~その2~

成人式当日にとんずらした振袖レンタル業者騒動。「はれのひ」のえげつなさに憤り、次々と現れた救済業者や奮闘した現場の方々のニュースにもらい泣きしている本日の「女のもやもやセラピー」。その2では、キャスター小倉智昭氏の「これを機に成人式で着飾るのやめたら」発言を受け、過去に成人式を迎えたアラサーのみなさんに、「成人式が振袖禁止になるのってどう?」を聞いてみました。

振袖は正装であって「着飾ってるってのとは違うと思うんですけど」な、その1はコチラ

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「成人式、振袖着ました。秋くらいに商工会議所みたいなとこでやっていた着物フェアで安く振袖一式を買って、母がいつも利用していた近所の美容室で着付けとヘアセットを頼んで出席しました。私は振袖を着たかったんで、着られてよかったです。

振袖の子は多かったけど、友達でスーツやドレスの子もいたし、“振袖着られないから出席したくないって思うのが普通”っていう小倉さんの発想は、ちょっと意味がわからないですね。着たい人は着ればいいし、着たくない人は着ない、でいいじゃないですか。

「はれのひ」のせいで成人式に振袖が着られなかった子たちは、本当に気の毒だと思います。振袖って特別なときしか着られないし、成人式って、高校で離れた友達と久しぶりに会えるタイミングじゃないですか。それを汚された感じで……。罪深いと思います」(不動産会社勤務・35歳)

「私は別にどっちでもよかったんですが、親はもちろん、祖父母も私が成人式で振袖を着るのを、とても楽しみにしていました。というか、私に振袖を買ってあげることを楽しみにしていたというか。成人式で振袖を着るのは、親孝行だったり、祖父母孝行だったりする意味もあると思います。それをナシにすれば、という意見はどうなのかなと思います。

当日は早朝に着付けしてもらって、成人式に出て、そのあと夕方まで友達と遊んで、当時バイトしていた居酒屋に顔を出しました。いつもエプロンにねじり鉢巻きな私の清純派和服姿に、みんな感動してくれて。楽しかったですね。その日、バイトに入っていた男の子に“振袖姿が超かわいかった”って言われて告白されて付き合うことになったし。いい思い出です」(通信会社勤務・32歳)

「私は母の花嫁道具だった振袖を着たかったんです。でも当時、母とうまくいってなくて、貸してもらえず……。それで、成人式の前日かなんかに、バイトで稼いだお金と祖父にもらったお祝い金を足して買った、ピンクのパーティードレスで出席しました。

振袖の子が多くて、あー振袖着たかったなーとは思いましたけど、逆にドレスだと目立ったみたいで、中学や高校時代の同級生男子にけっこう声をかけられました。男子曰く、“振袖だと、誰が誰だかわかんない”らしくて。言われてみれば、みんな雰囲気が同じになりますよね、振袖って。女子としては、そこもいいんですけど。お揃いっぽくて。

もう30歳過ぎちゃったし、振袖はもう着られないなぁと思うと残念です。着られる子は、ぜひ着た方がいいと思います」(IT関連会社勤務・32歳)

成人式を素直に楽しんだっていいじゃない!

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