コラム 【もやもや】青木さやかの離婚原因「お金の問題もあった」でもやもやする「男のプライド」問題の闇~その1~

「結婚できない!」と嘆く婚活中のアラサー、アラフォーさんたちと話をしていると、必ずといっていいほど出てくるのが「相手の経済力」についてです。

ひとたび「出会いがない……」と愚痴ろうものなら、周囲から「理想と現実をわきまえろ」「自分の顔と性格と年齢と冷静に向き合え」などと口酸っぱく言われ続けて、そこそこ身の程を知っている働く女性たちは、「専業主婦になりたいから、それ相応の年収がないとムリ」なんてことは言ったりしません。むしろ、「自分の食い扶持は自分で稼ぐから、人生のパートナーとして寄り添っていける相手であれば……」と謙虚な発言をする女性も増えています。なのに、結婚できない。なぜなのか。

先日バラエティー番組で、青木さやかさんが3年前の離婚の原因を告白。「お金の問題もあった」との発言が「嫁が悪い」と炎上に。同時期に辺見えみりさんの離婚報道があり、「オシャレ生活アピールにかまけて、金遣いが荒かったせいじゃないか」と、これまた非難の的になりました。

女性がお金を稼いでいても、つましく生きていないと、世間の風当たりは強い。「旦那さんがかわいそう、旦那さんがイヤになるのもわかる」となってしまうのです。

一方、別のバラエティー番組では、女優の高橋由美子さんがここ数年彼氏がいないこと、最後にお付き合いしたのは30代のときで、8年間付き合った彼氏に、「結婚のこと、どう思っているの?」と質問したところ、「あと2年待ってくれ」「自分のほうが収入が低いのに、嫁にはもらえない」的なことを言われて別れたというエピソードを語っていました。

平成も30年になってもなお、男性側の「男のほうが稼いでないとダメ」「嫁に“もらう”」という昭和の思考が根強く残っていること自体残念で、“いいじゃん、もうそんなことどうでもー”と思うわけですが、何よりもその根底にある「男のプライド」が、婚活女子の明るい未来を阻んでいる気がしてなりません。

男性だけが稼ぐ時代はもう終わってませんか?

1 2