コラム 【もやもや】続・年齢不詳は誉め言葉?「いい意味で」年齢不詳な女の特徴と皮肉の境界線はどこ?~その2~

「年齢不詳な女」は誉め言葉かどうか、について考えている今週の「女のもやもやセラピー」。年齢不詳を「若くてキレイで美しい」と定義する人が多くいる一方で、それを「若作りしちゃってがんばっていますね」と皮肉として使う人もいます。イタイ、ダサい、といった悪口にする人も。そして、いいも悪いもなく、「違和感」としての年齢不詳を唱える人もいます。

その2では、それら全部をひっくるめて、働くアラサーとアラフォー、そして男性に「オフィスにいる年齢不詳な女」の特徴を取材、紹介します。

「年齢不詳だよね~」と言われると、なんだかもやもやする……それはたぶん正しいのである!? その1はこちら

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まずは女性意見から。

「年齢不詳な女性が美人っていう認識はあまりないです。女子同士で、あの人、年齢不詳じゃない? って言うときは、不気味っていう意味のときが多いです。お肌がピチピチだったり、雰囲気がかわいらしい先輩は、キュートだよね、とかかわいいよね、って言いますから。なんだか陰気で、パソコン作業するときとかに、ひとりでボソボソしゃべっている人とか、逆にやたらとキャピキャピ男性社員としゃべってて、私たちの仲間に入ろうとする人とか、なに考えてるんだろう……って思う人とか。いずれにしても、いい意味じゃないですね」(広告会社勤務・34歳)

「私、すごく髪質が悪いんです。サロンに定期的に通ってトリートメントしたり、高いヘアケアアイテムを使ったり、すごく気を遣っているつもりなんですけど、パサパサしてうねりもひどくて。なので、髪がツヤツヤの女性を見ると、何歳なんだろう……っていい意味で年齢不詳、って思いますよ。逆に、肌や髪がボロボロの人は、服装とか持ち物は若いけど、私よりずっと年上なんだろうなって判断して、普通に年下だったりすると、年齢不詳……って思いますね」(飲食店勤務・32歳)

「取引先との会議に参加した女性が、かわいくて、肌も髪もツヤツヤで、見た目は20代前半くらいなのに、発言がしっかりしていて、男性の社員の方にもちょっとした上から目線でしゃべっていたんです。“この人って何歳なんだろう……”って思っちゃいました。20代前半なら、もっとバカっぽいかなという先入観があるので、違和感、といえば違和感でしたね。でも、仕事なので、20代前半でしっかりしてるのはカッコいいと思うし、逆にもっと実年齢が上だったら、若々しくて素敵だなと思うし。あとで聞いたら、その人は、26歳でした。20代前半ではなかったけど、貫禄的には30歳を超えていたので、やっぱり年齢不詳……と思いました。魅力的だなという意味で」(IT関連会社勤務・34歳)

「童顔の人もそうですけど、子供のころから老け顔の人って、年齢不詳になりやすいと思います。新卒で入った会社で同期だった子に、すごく大人っぽい顔立ちの女性がいて、仲間内で“姐さん”ってあだ名で呼ばれていたんです。その後、みんな転職して年に1回くらい同期会をしているんですけど、彼女だけ、久しぶりに会っても雰囲気が同じなんです。10年経った今でも、全然“老け”を感じさせない。大人顔なので、かわいくはないんですが……。彼女の周りだけ時間が止まっているんじゃないかって、毎回同期で大笑いしています。正直、羨ましいです」(外資系金融関連会社勤務・34歳)

「髪の毛の巻き方が古臭い人、40代なのに下まつ毛までマスカラをバッキバキに塗っている人、ラメ系のメイクをしている人、眉毛がやたら太い人など、ヘアメイクが今どきじゃなかったり、逆に私たち世代に流行ってるものだったりすると違和感をもちますし、年齢不詳感が高まると思います。だからといって、“もうおばさんだから”が口癖で、肌や髪に気を遣っていない人は同性の先輩として憧れられないし、女性として残念と思うし……。難しいですね。どうせなら、実年齢の10歳とか20歳でも下の世代のブームを追いかけてやんちゃにしてくれたほうが、潔ぎよくてカッコいいと思えるかも」(出版勤務・32歳)

魅力的な女性は、誉め言葉の“年齢不詳”を使われる

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