コラム 【もやもや】石原真理子の「世界初の女優兼ユーチューバーになる」は、開運改名の末期症状なのか~その2~

「昔から占いは好きだったんです。私が小学生の頃って世の中的にも占いがブームで、おまじないとか占いがモチーフになった少女漫画もけっこうあったし、『My berthday』とか『Lemon』とか、占いメインの少女雑誌は欠かさず読んでいました。自分の星座の毎日占いを切り出してクリアファイルにいれて下敷き変わりにしてたり。占いは当たると思っているし、おまじないも願えは叶うと思っています。だって、占いもおまじないも、実績があるから長年信じられているわけですよね。嘘だったら、絶滅するに決まってますもん。

とくに、姓名判断は画数で診断するじゃないですか。私、数学は数1で挫折しちゃうくらい数字が苦手なんですけど、その分、数字がわかる人を尊敬しちゃうところがあるんです。それに、生年月日は変えられないですけど、名前は変えられるから。唯一、占いの中で変更可能なのが姓名判断だと思っています。

今は、名刺の印字やメールの署名をプチ改名した名前にしています。具体的には、名前の漢字を変えています。そっちのほうが、氏名としての字画がいいって言われたので。苗字とのバランスなので、下の名前だけしか書かなくていいときには、戸籍の名前を使っています。

プチ改名は、とくに何かのきっかけとかタイミングがあったとかではないです。その占い師さんも、たまたま知人のホームパーティーで会って紹介されただけだし。しいて言えば、その人の話すことがすごく腑に落ちたのかな。話していても心地よくて、アドバイスも押しつけがましくない。この人が言うなら、プチ改名してもいいかな~っていう気分にさせられたってことです。開運したかどうか?うーん、悪くないと思いますよ。周囲から、雰囲気変わったとか、丸くなったとか言われるし(笑)。新しい名前も自分らしくて気に入っています」(出版社勤務・47歳)

「とにかく辛かったからです。私、3か月に1回くらい、霊視をしてもらっているんですが、霊視って見えるだけだから話を聞いてもらうにはいいんですが、どうにもならないんですよ。3か月に1回にしているのは、料金が高いし、予約が取れないっていうのもあるからで、本当は毎日相談したいくらい癒しにはなっているんですが、運気が上がらないと話にならないじゃないですか。

パワースポットにも行くし、御朱印も集めているのに、なんで?ってその占い師さんに相談したら、霊視してくれて“守護神様が名前を変えていいよといってくださっている”って。それで、姓名判断の先生を紹介していただいたんです。その人は、政治家の選挙のときのポスターとかで、どこを平仮名にすれば当選するかとか、そういうこともやっている有名な人でした。

鑑定してもらったら、私の名前は男性に対して頑固で意固地に思われやすい字画と言われました。それで、名前を書くときにはぜんぶ平仮名で書くようにと言われて。以来、書類にするハンコ代わりのサインとか、メールの署名とかは、言われた通り、平仮名にしています。平仮名って丸みがあるから、見た目の印象もやわらかいですよね。それって重要だと思います。改名したってことで気分的にも浮かれていますし、恋愛運が上がるかなと期待しています」(団体職員・34歳)

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名前を変えている人に話を聞いてみると、プチ改名の気分的効果はかなり高いようです。数万円~という、かなり「しっかり」した鑑定料も起因しているかもしれません。また、アラサー、アラフォーのプチ改名の基本は、「読み方を変えずに字数を変える」のが一般的でした。筆者のようにペンネームとして、まったく別の名前にしている人もいますが、やはり「本名には愛着がある」のです。そして、「字を変えるのは平気」だけれど、「別の名前で呼ばれるのには抵抗がある」ということもわかりました。そんな話を聞きながら、結婚すると当然のように呼ばれ方が変わる女性ってほんと、気の毒……としみじみ思ってしまった白玉あずきです。ちなみに、今回、ネットでいろいろ姓名判断してみましたが、10個やって10個とも、微妙に内容は違いましたが、白玉あずき、基本的に凶でした……。

手相は「ペンなどで書き変えたら運勢変わる」という流派(?)もあるしな……。

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