コラム 【もやもや】ドラマ『深夜のダメ恋図鑑』よりダメ度が高い?働く女子のリアルダメ恋エピソード~その2~

現在、連続テレビドラマ化されている、尾崎衣良さんの人気コミック『深夜のダメ恋図鑑』(テレ朝系)。リスペクト及びオマージュを込めて、今回の「女のもやもやセラピー」その2では、その1に引き続き、働く独身アラサーとアラフォーのみなさまに、ご本人のダメ恋エピソードと、身近で起こっているダメ恋談を紹介します。

~その1~はコチラ

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「この前まで付き合っていた彼との恋は、ダメ恋だったと思います。都内にマンションを何室も持っている事業家の男性で、定期的に複数で食事会をしていた趣味の会に知人が連れてきたのがきっかけです。私、料理が趣味なんですけど、彼もグルメで話がすごく合ったんですよね。で、久々に飲みすぎてしまって、記憶が途切れてしまっていて、ハッと目が覚めたときは、彼とエッチしてる最中でした(笑)。でも私、それまでセカンドバージンってくらい誰ともしていなくて。むしろ、男性に触られたりするのが苦手なタイプだったんです。それで、“できた”ことに感動してしまって、自覚はないけど、彼のことが本能的に好きなのかもしれないって思っちゃったんですよね。

付き合っているときには、経済的には本当に満たされていました。食費はもちろん、旅費も全額出してくれたし、服やアクセサリーもけっこう買ってもらいました。でも、すごく束縛されました。“会いたいときに会いたいから、仕事を辞めて”って言われて、働き方が自由になる派遣社員にさせられたし。まぁ私も、ちょうど転職を考えていた時期だからいいんですけど。ひとり暮らしの家を引き払ってウチにくれば、っていうのも何度も言われました。でも、いつか別れるかもしれないし、拠点がなくなるのはやばいと思って、それだけはやんわり拒否しつつ、彼の持ちビルの1室に住んでいました。

彼、基本的には穏やかなんですが、自分の思い通りにコトが進まないとキレるタイプだったんです。私が何かいうたびに鼻で笑ったり、バカかと私に聞こえるか聞こえないかくらいの小さい声で呟いたり。で、私が“何?”って聞くと、“はぁ何って何?頭だけじゃなくて耳もどうかしちゃってるわけ?”とか言うんですよ。で、一回怒鳴り始めると際限なくて、“俺をこんなに怒鳴らせてるのはお前のせいだ”“お前はどんだけバカなんだ”“出ていけ”と言い続けたり。

彼とケンカするたびに友達からは“DV男なのは間違いないし、彼を変えることはできないんだから、嫌なら別れな”って言われたんですけど、やっぱり私は彼が変わってくれることを信じてたんですよね。ケンカして離れているときのLINEは優しいし、私も会いたくなっちゃうんです。

結局、疲弊して私から別れを切り出したんですが、彼は“俺と結婚したいだけだろ?わかったよ。参りましたよ!”って半ギレして自分の署名をした婚姻届けを投げつけられました。彼と結婚したいと思った時期もあったし、好きなところもたくさんあったけど、こういうのって違う……って思いました。友達からも、“結婚しても精神的DVは変わらないよ。付き合っている以上に家から出られなくなるよ”って言われて、彼だけの人生で私本当に大丈夫かなと踏みとどまったんですけど……。

別れたことで、彼と付き合っていたことを知っていた親を相当がっかりさせたし、自分も結婚したい気持ちはあったので、半年くらい気持ちが病みました。しかも彼から“元気ですか”ってLINE来ると、会いたくなっちゃうんですよね……。いいことしか思い出せないんですよ。自分が相当ダメだなってのはわかっています」(不動産会社勤務・35歳)

女、借金、アルコール、ギャンブル……依存している男性はやめておけ

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