コラム 【もやもや】「いいね!」が押せない……秋の結婚式シーズン、ウエディングハイの友達にもやつく独身OLが急増中!?~その2~

「ストレートなウエディングハイならまだまし。拗らせたウエディングハイのほうが面倒くさいですね。私の友達は、もともと年収2000万円以上の頼れる男じゃないとーって言っていた港区女子系女子なんです。で、37歳で7歳年下の公務員の方と結婚することになったんですが……。こっちは何も言ってないのに、公務員は安定しているからいい、とか、年下の男は癒されるし頼れる面もあるとか、なんかハイのコメントが言い訳がましいんです。新婚旅行は彼氏が飛行機が苦手だから国内にするとか、将来の子供のために貯金したいから婚約指輪はいらないって言ったり。こっちも、たいして羨ましくないし、いいとも思っていないことを嬉しそうに聞きながら“え~、いいな~”って言うの、ほんと苦行でしかありません。だったら、ハリー・ウィストンの1カラットの指輪を自慢されているほうが、心からいいなと言えるんで楽ってもんです」(PR会社勤務・37歳)

「この子、相当ウエディングハイだな……と思ったのは、私に“〇〇ちゃん(←私)も結婚しようよ。んで、子供も同じときに産んで、同級生にしようー”って言ってきたこと。世界が自分中心に回っちゃってるんだなーって驚きました。なんで、自分の人生と人の人生を同列に考えられちゃうんだろうって。というか、それを言葉に出しちゃうんだろうって。バカなのかな?って素朴に疑問でしたが、一時的な病だと思えば納得です。こういう人って、妊娠すると、マタニティーハイも発病するんでしょうね……。できるだけ関わりたくないな……って思いました」(薬品メーカー勤務・32歳)

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ウエディングハイについて聞いていくと、経験者からは「ドレス選びで10店舗回った。あれは、アドレナリンが出ていたんだと思う」「仕事終わって家帰って、週に数日徹夜して招待状を手作りしてた。ほとんど寝てなかったけど、肌もツヤツヤだった。あれはウエディングハイの影響だと思う」「当時、生きてるのがすごく楽しかった。なにもかもがキラキラしてて。結局離婚しちゃったけど、結婚が決まってからの1年はほんと、いい思い出」などの声が聞こえました。ウエディングハイには、自己ベストを上回る能力を引き出す作用があるようです。それは、なかなかいいウエディングハイだと思いました。一方、ウエディングハイ被害を訴える人の被害内容は、マウンディングぽい発言や、自己中心的な発言でした。そこさえ気をつければ、ウエディングハイも悪いことばっかりではないようです。

ハイになれるほど幸せなら、それはそれでよしではないか。

 
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