コラム 【もやもや】元貴乃花親方が離婚を「卒婚」と表現。ていうか、結婚って「卒業」するものなの?~その2~

「卒婚なんて、あり得ないですよ。てか、そういう概念ごと消えてしまえばいいって思います。だって、結婚って、“健やかなるときも、病めるときも~”って誓うじゃないですか。そんな、“お互い好きなことを”とか、“干渉せずに自由に”とか、そんなんだったら結婚の意味ないし、たとえ、いろいろすったもんだあっても、でもやっぱりお互い好き!ずっと一緒にいようね!っていうのが結婚ですよね。っていうか、そんなことを考えずにも、一緒にいるのが当たり前になっているのが結婚じゃないですか。

でもそういうのが無理ってなったら離婚するしかないし、それで、とにかく生涯愛し抜ける人をひとり探すっていうのが人生だと思います。ある一定時期を一緒にすごして、相手を尊重して離婚みたいな話、私は受け入れられないですね」(33歳・出版関連会社勤務/独身)

「就活のときも思ったんですけど……、就活って2~3年しか働かないかもしれない会社に入るために、大学3年から始めるじゃないですか。なんか、空しかったんですよね。婚活もそうで、生涯の伴侶を見つけるって思っているから、一生懸命まじめに考えてるのに、“卒業”があるかもとか思ったらもう、やる気がなくなるっていうか。まぁ、結婚しないまま人生終わるよりは、1回くらい結婚はしてみたいとか思うわけですけど。でも、そういう風に思ったら、全力は注げないですよね……空しくなっちゃうんで。ガツガツするのもみっともないっていうか」(31歳・不動産会社勤務/独身)

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あなたの周囲にも、子供がいる、いないに関わらず、40代、50代で離婚したという人はいるかもしれません。とはいえ国立社会保険章・人口問題研究所が発表している人口統計資料集の2018年版、「性、年齢(5歳階級)別有配偶者に対する離婚率:1930-2015年」によると、40歳~44歳の離婚率は男性で8.31%、女性で7.55%、45歳~49歳までの離婚率は、男性で6.51%、女性で5.55%。さほど多くはないんです。というか、結婚したら、離婚しない人のほうが圧倒的です。その中で、本来の意味の「卒婚」であれば、もっと気楽で幸せだと考える人もいるかもしれません。でも、そんなことを考えずにも「普通」に「幸せ」な夫婦も多いんです。婚活中の女子はくれぐれも惑わされないように。結婚したければすればいいし、したくなれればしなければいいんです。離婚も同じことが言える……のかもしれません。

子供生まれて育てきったら、結婚のお役目って完了なのかもしれない。でも、結婚したい。

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