コラム 【もやもや】「それでもいい…」婚活に疲れた30代40代女性が引き込まれる「ママ活」という名の魔窟~その1~

ネットで注目されている「ママ活」というワードが、30代40代の働く女性をもやもやさせています。

ママ活は「若い女性が自分の生活や起業のための金銭的援助を目的に、裕福な男性と付き合う」という「パパ活」の逆バージョンというだけでなく、「大人な女性が、若い男性の“ママ”になるべく活動する」という意味もあります。

パパ活の場合、男性側が「パパ活している」とはあまり言わないのが一般的です。しかしママ活の場合、若い男性が金銭的援助をしてくれる大人の女性を探している、あるいは付き合っている場合や、大人の女性が若い男の子と付き合っていることも「ママ活している」となるのです。

そして、女性側の「ママ活」と「年下彼氏と付き合う」は、見た目は限りなく同じです。

まず、「年下彼氏と付き合うと、自分がデートの支払いをすることが多くなる」という女性は少なくありません。また、男性が自分より年上か年下かにかかわらず、「好きな男性の身の回りの世話をするのが好き(あるいは当然だと思っている)という女性は多いです。なので、年下男性と付き合うと、おのずと年上女性側が「金は払うし世話もする」という状況になります。あれ? それってママ活と同じ……。

違うのは、相手が自分のことを好きなのか、それともママ活だと思っているのか、というところだけ。それ以外にあるでしょうか。

そこが一番大事と思うのですが、「もう、そんなことは、どうでもいい」と言う独身女性が一定数います。「結婚を前提に恋愛しようとすると、いろんな邪念が働いて、まともに恋愛できない。だったらどっちみち結婚が考えられない、うんと年下の子と付き合いたい」と言うのです。

先日、福岡の男子高校生が自分のTwitterアカウントから2時間7000円でママ活募集をしていたのが見つかり、補導されたことがニュースになりました。

筆者周囲の高校生の息子を持つ女性たちからは、「お小遣いが欲しいなら自分の親に頼め」「人生経験もない男子高校生となんて、2時間もしゃべりたくないわ」と大ブーイングでしたが、それは“親視点”からのひとつの意見です。筆者も、居酒屋の高校生バイトの子たちとしゃべるので十分ではないか、と思ってしまいましたが、「母親のいない男の子もいるし、子のいない女性もいるから、疑似的でも母親を求める男性(18歳未満は犯罪です)、息子のような存在が欲しい女性という組み合わせは、ありえる」と言われれば、ああ、そういうもんかな、と思わなくもありません。実際、小中学生くらいまでの息子がいる40代でも、「息子が恋人」とかいう人、いますしね(高校生になると、さすがにお互い気持ちが悪くなるらしい)。

年下男子と年上女子をマッチングするアプリも出たらしい!?

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