コラム 唐沢寿明に任せておけば大丈夫!『24 JAPAN』で確信したリメークドラマ&アクションのキレ味

こんにちは、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。Suits womanでテレビをテーマにした連載コラムを書いています。 今回は、テレビ朝日開局60周年記念『24 JAPAN』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分※一部地域を除く)をご紹介します。

世界的大ヒット作をリメークするチャレンジングドラマ

テロに立ち向かう主人公・獅堂現馬は唐沢寿明さんだからこそキマる!
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現在放送中の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ『24 JAPAN』は、2001年にアメリカ発後、世界各国で放送されて大ヒットしたドラマシリーズ『24』(邦題:『24-TWENTY FOUR-』)のシーズン1をベースにした、日本版リメークです。

原作ドラマでは、アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いていて、1シーズン(全24話/24時間)をかけて1日の出来事をリアルタイムで描く革新的なスタイルやスリリングな展開が支持され、世界的大ヒットシリーズとなりました。

米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描写したオリジナル版のシーズン1をベースに、初の日本版リメークとなる『24 JAPAN』では“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間を克明に描き、2クール続くドラマとなります。

今作のように、日本のみならず、全世界で大ヒットしたドラマをリメークするとなると、キャスティングされた役者のみなさんは相当なプレッシャーではないかと思うんです。だって、誰もが知っている超有名アクション&サスペンスドラマだからこそファンも多く、きっと誰が日本版で役を演じても「全然オリジナルと違う」とか「日本版ではこんなふうになるのか」といった声があがる可能性もあるから。

でも、そんな懸念をよそに、見事に日本版の世界を展開しているのは、オリジナルのジャック・バウアーにあたる主人公・獅堂現馬(しどうげんば)を演じている唐沢寿明さんをはじめとする芸達者な役者のみなさんです。実は、唐沢さんご自身も、オリジナル版『24』を何十回も観ていて大ファンなのだとか。

そんな唐沢さんといえば、2019年に韓国ドラマをリメークした連続ドラマ『ボイス 110緊急司令室』(日本テレビ系)では、連続殺人鬼を追う敏腕刑事として、タイムリミットサスペンスに主演されていたのも記憶に新しいところ。こうして数々のリメークドラマの日本版で、しっかりと視聴者を惹きつけ、銃を持つ姿もすっかり板についている唐沢さん。

あのときも毎回ハラハラドキドキしながらドラマを観ていましたが、今回はテロリストによる女性総理候補暗殺計画を阻止し、誘拐された娘を取り戻すために必死で戦う姿に、手に汗握ります。唐沢さんの堂々たる演技に惹きつけられっぱなしという視聴者も多いはずで、繊細なものから大胆なものまでなんでも演じられる、振り幅の大きい唐沢さん。これはもう、リメークドラマやアクションものは、「唐沢さんに任せておけば大丈夫!」といった安心感もあるんですよね。

そして唐沢さんを取り巻く、仲間由紀恵さん、栗山千明さん、木村多江さんなどの女優陣にも注目していきましょう!


CTUメンバーの栗山千明さん、朝倉あきさんはどう動くのか?
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