コラム 唐沢寿明に任せておけば大丈夫!『24 JAPAN』で確信したリメークドラマ&アクションのキレ味

日本版ジャック・バウアーを取り巻く個性的な女性たち

家族に不穏な動きのある朝倉麗役の仲間由紀恵さんの決断は!?
©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

世界的大ヒットを記録したドラマシリーズ『24』(邦題:『24-TWENTY FOUR-』)のシーズン1をベースにした、日本版リメーク『24 JAPAN』。オリジナルのジャック・バウアーにあたる主人公・獅堂現馬(しどうげんば)を演じている唐沢寿明さんを取り巻く女優陣も豪華です。

ドラマでは、暗殺計画から獅堂に守られる日本初の女性総理候補であり「民生党」の党首としても存在感を示している朝倉麗(あさくらうらら)に扮するのは、仲間由紀恵さん。唐沢さんと仲間さんは、今年1月に放送されたドラマスペシャル『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』(テレビ東京系)で初共演した際、対立する関係性で火花を散らしていましたが、2度目の共演となる今作では、守り守られで息もぴったり。それぞれの“家族”に起こる出来事が、ドラマの鍵となる部分もあって、まだまだ見逃せません。

続いて、獅堂と共に、暗殺計画の阻止という秘密任務にあたるCTUメンバー・水石伊月(みずいしいつき)に扮するのは、栗山千明さん。一時期、獅堂とつきあっていた過去アリ。栗山さんのトレードマークといえるロングヘアーと涼しい眼差しで、これからどんな役割を見せてくれるのか!? キリリとした存在感を放ちます。

そして獅堂の家族を忘れちゃいけませんね。妻・六花(りっか)に扮するのは、木村多江さん。一時は“ある問題”から別居していたものの、現在は再び同居しているが、別居の理由を知らない桜田ひよりさん扮する娘・美有(みゆ)からは、口も利いてもらえない日々を送り、ギスギスした関係に心を痛めています。

木村さんは薄幸そうな役からエグ味のある役までも変幻自在に演じられる役者さんですが、今回はオロオロする六花役で魅了。誘拐されて悲劇を生む娘・美有の浮ついた感からの恐怖をうまく表現している桜田さんの動向も気になりますよね。

こういった実に個性的な女性陣に囲まれている獅堂の前に、次はいったいどんなことが繰り広げられるのでしょうか? 『24 JAPAN』の11月13日放送の第6話は、党関係者との朝食会を目前に控えた日本初の女性総理候補・朝倉麗は、闇の情報屋・上州(でんでん)から衝撃的な事実を告げられる。かつて麗の息子・夕太(今井悠貴)に頼まれ、犯した殺人の証拠をもみ消したという。自分の預かり知らぬところで行われた“隠蔽”にショックを受けた麗は、上州に絶縁を宣言。だがそんな彼女に向かって、上州は“不穏な言葉”を口にする。しかも、麗の夫・遥平(筒井道隆)が人知れず、“信じられない行動”に出る。そして、獅堂とその家族に今まさに迫りつつある“もうひとつの危機”が……! 次回もぜひチェックしましょう !!

獅堂と妻・六花らは娘・美有を助けられるのか?
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『24 JAPAN』https://www.tv-asahi.co.jp/24japan/

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プロフィール

かわむらあみり

ライター/エディター/コラムニスト。 
大阪生まれ。出版社勤務後、ライター・エディターとして独立。編集者として担当してきた音楽やテレビなどのエンタメ、そして独身時代に婚活で約1000人の男性と会った末、13歳年下の夫と結婚して一児の母になった経験から恋愛や婚活、育児といった女性のライフスタイルに役立つ情報までを手がける。マガジンハウス「Hanakoママ」「anan web」でもコラム連載中。amirikawamura.com