コラム 【福士蒼汰×山本美月インタビュー前編】ドラマ『星から来たあなた』で柔和な部分を見せた“宇宙人と大女優”のSFラブファンタジー

大学教授に扮した宇宙人と大人気女優の恋愛模様を描いたAmazon Originalドラマ『星から来たあなた』(全10話)が、2022年2月23日からPrime Videoで一挙独占配信されます。主人公の「東山 満(とうやま みつる)」役を福士蒼汰さん、ヒロインの「笹原 椿(ささはら つばき)」役を山本美月さんが演じます。

約400年前の江戸時代、日本に舞い降りた宇宙人の満は、現代では大学講師として自分の正体と能力を隠しながら暮らしていました。故郷の星に帰るため、地球での生活もあと3ヵ月となったとき、大人気女優の椿が現れます。平穏だった満の生活は一変、賑やかな毎日に。果たして、満が地球を去るまでに残された短い時間の中で、椿との関係はどうなっていくのか? ユーモア&サスペンスのエッセンスも味わえる、SFラブファンタジーです。

韓国ドラマ『星から来たあなた』(2013年)の原作のドラマ化となる今作。日本版ドラマが配信されるということで、今回は主演の福士さん、共演の山本さんに、お話をうかがいました。おふたりのお話は【前編】と【後編】の二編に分けてお届けします。

「ワクワクしながら臨むことができました」(福士)

――今作のオファーを受けた際のお気持ちからお聞かせください。

福士蒼汰さん(以下、福士)「韓国でドラマとして放送されて大ヒットした作品なので、主人公を演じるにあたり、すごくプレッシャーを感じていたところもありました。ですが、ドラマを全21話観させていただいたら、すごく好きになって、ハマってしまったんです。それからは(韓国版でキム・スヒョンさんが演じているドラマの主人公)『ト・ミンジュン』をどう抽出しようかなと、とてもワクワクしながら臨むことができました」

山本美月さん(以下、山本)「私も原作の韓国版ドラマを拝見したのですが、私の役柄は本当に大女優のチョン・ジヒョンさんが、(チョン・ソンイという役の)大女優を演じているので、とてもプレッシャーを感じました。ですが“大女優と宇宙人が恋愛をする”という設定は、私が好きな漫画やアニメに出てくるような少し変わった設定という点でも惹かれましたし、今回の台本を読ませていただいたときに、韓国版のドラマとはまた違うキャラクター性を感じて『これだったらぜひ演じてみたいな』と思いました」

――福士さんは「原作にハマってしまった」とおっしゃっていましたが、どのあたりに魅力を感じられたのですか。

福士「最初は宇宙人と大女優の恋愛という設定にびっくりしましたが、韓国版のドラマを観たら、キム・スヒョンさんとチョン・ジヒョンさんのお芝居がすごく魅力的で。ファンタジーの中に、恋愛の美しさや切なさがリアルに描かれていて、フィクションであることを忘れてしまうほど引き込まれてしまいました」

山本「よく考えれば、すでに“宇宙人”という設定にもツッコミどころはたくさんあるのですが(笑)、それをまったく感じさせない、おふたりのお芝居が魅力です」

――そんな作品を今回、日本版ドラマとして演じるにあたり、とくにどんなところを意識されたのでしょうか。

福士「ト・ミンジュンが本当に素敵だったので、その魅力をできるだけ抽出したいなと思いました。彼の動きを観て、作品を通して感覚的に得られるものを得て。でも、そのままものまねをしたわけではなく、『自分にできる柔和な部分をもう少し見せていこう』と思いながら役を作っていきました」

山本「私もご本人と同じことは絶対にできないので、軸としては同じ役柄で変わらないのですが、監督ともお話して、日本版ドラマのほうが柔らかい印象になるように演じたつもりです」

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