“視える”人気占い師・流光七奈さんが堅実女子の悩みにお答えし、開運にまつわるアドバイスをする連載です。
今回の相談者・浪江弓香さん(32歳・仮名・IT関連会社勤務)の悩みは、ペットの猫が死んでしまった悲しみで、何も手につかないこと。
「2年前に、高校時代から13年間飼っていた……というより、一緒に生きてきた猫が死んでしまいました。
とてもかわいくて賢い黒猫の女の子で、名前はノアール。『ノアちゃん』と呼ぶと普段は来てくれず、5回に1回程度気が向いたら来てくれる気まぐれさも好きでした。
赤ちゃんのときにウチに来て、一緒に住んでいる家族の誰にもなつかず、私だけになついてくれたところも大好きでした。
大学受験、就職、ブラック企業からの脱出、失恋、仕事の苦しみ、人間関係の悩み……さまざまな苦労があり、時には『死にたい』と思うこともありましたが、ノアちゃんがいたから乗り越えられた部分が大きいと思います。
ノアちゃんが死んでしまってから2年、遺骨と毛を入れた小さな瓶を、ペンダントヘッドにして肌身離さず持っています。今でも、押し入れの奥や家具の隙間から、ノアちゃんの毛が出てくると、苦しくなってしまいます。
さすがに、仕事が手につかなくなったり、ボーッと泣くことは減りましたが、やはりさみしい。ノアちゃんが本当に私と相性が良かったので、他の猫を飼う気持ちになれません。今は、ノアちゃんの幽霊でもいいから会いたいです。そして、死んだ後のノアちゃんはどうしているのでしょうか」
流光七奈先生のアンサーは……!?