仕事&マネー キラキラ女子がキラキラママに!「サイバーエージェント」が女性にとって働きやすい4つ理由~その1~

理由2:ママ向けのmacalonパッケージ

―――未だ、多くの会社では男女差別が根強く残っており、結婚や妊娠を考えている女性が、キャリアを続けるかどうかの二択を迫られるなど、「働きにくさ」について取りざたされています。サイバーエージェントでは育休・産休からの復帰率はどの程度なのでしょうか?

サイバーエージェント広報(以下・広報) サイバーエージェントの男女比率は3割女性。エンジニアが多いので、全体を見ると、男性は多めですが、ビジネス職では男女比率半々です。そして、女性社員のうち4人に1人はママであり、育休復帰率はほぼ100%です。

―――その背景には会社の制度などがあるのでしょうか?

広報 2014年に『macalonパッケージ』を導入しました。これは、「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という願いを込めた制度です。内容は、不妊治療や女性特有の体調不良の際に月1回取得できる特別休暇、子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護時に在宅勤務できること、子どもの入園・入学式や親子遠足、参観日といった学校行事や記念日に取得できる特別休暇などです。

長谷川 これを実際に使うことが奨励されており、私を含む、多くのママ社員がこの制度を活用し、仕事と育児を両立させています。

――働きたくても、保育園に入れず泣く泣く退職するという「待機児童問題」も日本の大きな課題ですが……?

広報 待機児童が大きなニュースとなった2016年に「認可外保育園補助」を『macalonパッケージ』に追加しました。それまで、皆どこかしらの保育園に入って復帰できていたのですが、この年に初めて認可保育園に入れず泣く泣く退職するという例が出たのです。その対策を考えた結果、認可保育園と認可外保育園の差額を会社で負担するという制度を作りました。

――認可外保育園の中には、月15万円近くの保育料が発生する園もあると聞きました。会社からの補助金に上限はありますか?

広報 補助金額の上限は決めていません。というのも、認可外保育園に子供を預けるのは一時的なことだからです。まず認可外保育園に子供を預けて復帰すれば、大体の自治体では認可保育園に入るためのポイントがつきます。多くのママ社員が最初は認可外に子供を預け、遅くとも翌年の4月に認可保育園に転園させています。

長谷川 このように型にはまった制度ではなく、サイバーエージェントは状況を見て個別対応してくれるので、ママ社員は働きやすいと感じています。

――ママ社員について伺います。今、日々どのようなサイクルで仕事をしているのでしょうか。

長谷川 私は9時出社、18時退社です。朝、2歳の娘を保育園への送るのは夫が、19時の迎えは私が行っています。仕事はAmebaTVのPRです。私はママになる前と変わらず仕事がしたいと、上司と話をしていたので、産前とあまり変わらない仕事ができていると感じます。まわりを見れば、本当にいろんな働き方をしているママがいます。会社に希望を言えば対応してくれるので、自宅作業を増やしたり、案件を少なくするなど、子供や家族の状態に合わせて、働き方をカスタマイズしています。

――急に子供が熱を出すことも多いです。すぐに退社しなければならない時の、周りの反応を教えてください。

長谷川 チームにパパ社員が多いので、理解してくれています。メッセンジャーで「大変だね」とか「うつらない様に気を付けてね」など言ってもらえるだけでホッとします。

簑田 そういう話を「CAramel」で話していただくので、「ママになってキャリアを続ける」という気持ちになる20代の女性社員も多いです。

長谷川 おそらく、ほとんどの社員にとって、子育てが「自分ごと」なので、ママやパパ社員をサポートする雰囲気になっています。ですから、ネガティブな反応は少ないですね。

caramelのロゴが入ったエコバッグなど、気分の上がるアイテムも。

サイバーエージェントならではの働きやすい職場作りの取り組み、残り2つの理由とは……?~その2~に続きます。

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