仕事&マネー 株式投資の口座開設の選び方…対面タイプとネット証券、それぞれのメリット・デメリットと選び方【堅実女子の株式投資基本のキ その2】

「株のお姉さん」の異名をもつ、元カリスマ証券レディで現在SBI証券投資情報部 シニア・マーケットアドバイザーの雨宮京子さんに、株式投資の基本のキを教えてもらう短期連載。第2回は、株式投資を始めるにあたって、何から始めたらいいかというお話です。

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第1回はコチラ
私は株で儲けられる?株式投資に向いている人と向いていない人【堅実女子の株式投資基本のキ その1】

株式投資するには、口座開設が必要!

「株式投資を始めるには、まず、証券会社などの金融機関に、株式投資用の口座を開設する必要があります。

株式投資用の口座には、大きくわけて、対面型とネット型があります。対面型とは、銀行や証券会社などの店頭窓口に出向いて口座を開設します。そして、売買は営業担当者が代行してくれます。

一方、ネット証券の場合は、サイトやアプリで口座開設手続きをとり、自分で取引を行ないます」(雨宮さん:以下「」同)

店舗をもたないネット証券が増えていますが、証券会社の老舗ともいえる野村證券や大和証券などは対面型だけでなく、ネット型にも対応しています。では、株式投資初心者である私たちは対面型とネット型、どちらを選べばいいのでしょうか。

手数料で考えるなら、圧倒的にネット証券が得

まずは、対面型について。

「対面型は、個別に営業担当者がつきます。彼らは投資のプロですから、適切なアドバイスをしてくれますし、銘柄の選定や売買のタイミングの相談にも乗ってくれます。営業担当者のタイプにもよりますが、積極的にかかわってくれる人もいて、相性がよければ心強い味方となってくれるでしょう。

しかし、そのぶんネット証券に比べ、手数料は高いです。自分で取引するネット証券を利用しても、有料の分析アプリを使ったりする人もいますから、対面型の手数料をアドバイス料、取引代行料として考えられるなら、対面型をチョイスしてもよいと思います」

ただし、一般的にネット証券が連立している現在では、対面型を利用している人は、自分では扱えないくらい高額な取引をしている富裕層が大多数。比較すれば少額取引が基本のわたしたちが、手数料分として納得できるサービスを受けられるかどうか……営業担当者と折り合いが悪かったらどうしよう……などの不安はよぎります。ちょっぴり敷居が高いかもしれません。

「一方、ネット証券は、手数料が安いです。自分で取引するなんて面倒というのなら別ですが、分析資料やアドバイスなどをネットやアプリ上で公開していたり、検索機能が充実していたりと情報量も豊富、能動的に動く意思があれば、手厚いサービスが充実しているといえます」

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