仕事&マネー 株式投資の口座開設の選び方…対面タイプとネット証券、それぞれのメリット・デメリットと選び方【堅実女子の株式投資基本のキ その2】

株式投資でかかる手数料は、売買手数料のほか、口座開設費などがあります。しかし、ほとんどのネット証券は、口座開設費は無料です。売買手数料については、基本的に取引額によって段階的に設定されていますがたとえば、SBI証券と楽天証券は、5万円までの手数料は50円と国内株取引手数料です。また、1日に少額で何度も取引きする人にお得な低額コースを設けているネット証券会社も多いです。気軽に、お試しの気持ちも兼ねて株式投資の口座を開きたいというのであれば、ネット証券に軍配があがりそうです。

では、ネット証券の中から、どれを選べばいいでしょうか。

雨宮さんは「まずは手数料が安いところ、でよいのではないでしょうか」と言います。主観ですが、手数料が安いからサービスが悪い、アプリが重い、サーバがダウンしやすいなどといったことはありません。基本的に、利用者が多いネット証券だからこそ手数料を低く設定できている思ってよいでしょう。

「口座開設は無料なので、手数料に納得のいくネット証券の口座をいくつか開設してみて、自分が扱いやすいものを選ぶというのもアイデアです。サイトやアプリのデザインなどが見やすい、感覚的に好きというのも、株式投資を楽しく続けるポイントになりますから」

SBI証券のアプリの数字はモスグリーンと朱色で目に優しい。

「また、いくつかネット証券の口座をもつには、別のメリットも。ネット証券には、それぞれの特徴があります。たとえば、外国株が買いやすい、投資信託やNISAなどの手数料が安いなどです。長く株式投資をしているうちに、したいことが広がってきた場合、この額を取引するならこっちのネット証券のほうが手数料が安い、欲しい銘柄が買えるのはこっちのネット証券だけ、なとどいうことも。長期的な目線からしても、複数のネット証券をもつことはお得にプラスとなるはずです」

株式投資初心者の場合、手数料を考えたら断然ネット証券がお得で始めやすい。

 

賢人プロフィール

SBI証券投資情報部 シニア・マーケットアドバイザー (相続診断協会認定 相続診断士)
雨宮京子
元カリスマ証券レディー。日興證券時代は全国トップの営業実績を持つ。32年株式市場をウォッチ。「株のお姉さん」として簡単・分かりやすく解説!ラジオ短波(現ラジオNIKKEI)、長野FM放送アナウンサー、『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)記者、日経CNBCキャスター、テレビ東京マーケットレポーター、ストックボイスTVキャスターなどを経て現在に至る。2014年Yahoo!株価予想最高11連勝,勝率94%達成。『夕刊フジ』株-1グランプリ2018年4月度優勝(銘柄のパフォーマンス108.8%)で平成最後の年間グランドチャンピオン王者に!主な著者本『株の教則本』『はじめての人の株入門塾』『税金ゼロ!ローリスクで儲けるNISA株入門』◆SBI証券

文/簗場久美子

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