「直属の上司は私なのに、言うことを聞いてくれない……。面目丸潰れ!」
「感情的になるのは大人気ないと分かっているけど、もう無理」
堅実女子にも、イライラの種ともいえる後輩が一人や二人いるのでは?相手によって態度を変えたり、すぐ周りのせいにしてきたり。挨拶や礼儀など、社会人としての必要最低限のマナーがなっていない人もいるかもしれません。
このように、仕事じゃなかったら関わるのはごめんだというタイプの人っていますよね。でも、仕事は仕事。嫌だからと接触を避けることはできません。自分の部下なら尚更です。ここでは、生意気な後輩に振り回されないためのヒントをご紹介します。
1. 失敗を経験させる
他人から色々なアドバイスを受けても、自分で納得しなければなかなか行動に移せないことは多いもの。堅実女子のみなさんも心当たりがありませんか?
そのため、プライドが高く、周りの意見を聞かないタイプの人には、失敗を経験させる方法のひとつです。手荒かもしれませんが、自分の思い通りにならないことがあることを知ってもらうためには有効ではないでしょうか。また、その失敗のフォローのために、どれだけたくさんの人のサポートが必要かも実感することができるでしょう。
もちろん、周りがフォローできる範囲の失敗であることを忘れずに。「獅子の子落とし」の気持ちで対応してみてはいかがでしょうか。
2. 相手にわからせようとしない
「相手にわからせよう」という気持ちが強いと、思い通りにならないときに感情的になってしまいがち。どんなに頭にくることがあっても、相手に感情をそのままぶつけることは控えましょう。感情的になると支離滅裂になり、話が予期せぬ展開になることもあります。
ゴールはあくまでも仕事の目標を達成すること。「自分はこうしてほしい」「みんながやっているから」ではなく、「仕事の目標を達成するためには」という点を意識して、コミュニケーションを取りましょう。最終的に言いたいことは同じでも、どこを意識して伝えるかで、相手の受け取り方が変わることがあります。