お金が貯まる人は家族との付き合いが上手です。彼ら彼女はそれぞれが大人になって、実家から離れ遠くに住むようになっても、距離に比例して家族との間が疎遠になるということはありません。かといって、家族のために地元から離れられないというようなこともありません。
家族を愛していながらも、家族と繋がる時は繋がり、距離を保つ時は保つというメリハリのある付き合い方をしているものです。お金がある人は、どんな家族の付き合いをしているのでしょうか?具体的に4つの特徴をみていきましょう。
1. 家族に入れ込みすぎない
お金の貯まる人は家族を大切にしますが、主体はあくまでも自分にあります。だから、自分のしたいことを我慢して親の仕事を継ぐということや、親のために無理してお金を稼ぐということはありません。お金が貯まる人は、自分が家族の犠牲になっても、結果的には自分も家族も幸せにはならないことを知っているからです。
またお金が貯まる人は精神的にも自立している人が多いため、実家に依存することもありません。例えば、親の資金援助ありきで起業しようとしたり、お祝いの出費を無心したりすることもないでしょう。親子で仲が良くても、一人の大人として対等な関係を保っているのです。依存し合うということはないでしょう。
2. 自分で稼いだお金の管理は家族に任せず自分でする
結婚している男性の中には、奥さんに給料を渡して管理のすべてを任せている人がいますが、お金が貯まる人は、自分で稼いだお金は自分で管理しようとします。奥さんが専業主婦の場合、家族には生活費として一定額を渡しても、全額渡して自身はお小遣いをもらう仕組みにすることはありません。自分でお金を管理することで、常にどれくらいの資産を築いたのか知っておきたい、それを励みに仕事を頑張りたいと思っているからです。
共働き夫婦の場合でも、お金の貯まる人は管理の仕方をその場任せにせず、きちんとルールを決めています。