部署異動や転職など、年初めのタイミングで上司が変わった堅実女子もいるのではないでしょうか?組織で働く以上、どのような上司を持つかはとても重要。でも、人間なのでやはり相性があります。「仕事だし!」と割り切りながらも、反りが合わない人と毎日仕事をするのは、ストレスがたまりますよね。
ここでは、合わない上司とのコミュニケーションのコツをご紹介します。
1. 報連相、接触する機会をマメに持つ
「新しい上司、なんか合わない気がする……」
「前の上司の方が、私のことをわかってくれていた」
苦手だと思う相手にこそ、積極的に話しかけてみてはいかがでしょうか。特に一緒に仕事をし始めて日が浅い場合は、相手に対する思い込みがあるかもしれません。相手の第一印象やこれまでの経歴で、勝手に苦手意識を持っているだけだったということも……。コミュニケーションをとる機会を多く持つことで、お互いの理解が深まり、信頼関係が構築されるでしょう。
我慢してまで無理する必要はありませんが、基本的な報告・連絡・相談(報連相)などは行ない、自分からコミュニケーションを途切れさせないようにすることが大切です。
ちなみに心理学には、繰り返し接すると好意度や印象が高まるザイオンス効果(単純接触効果)というものがあるそうですよ。
また、自分のチームに新しい上司がやってきたという場合、業務内容や関係各所とのコミュニケーションは自分の方が詳しいということもあるでしょうが、上司の顔を立てることは忘れずに。相手を上司として認めていることを伝えることができ、上司からは頼れる部下として認めてもらえます。
2. 相手の良いところを探す
上司との関係に限らずですが、相手の欠点がひとつ目につくと、他にも色々なことが気になり始める人は多いもの。それではおそらく、ずっと相手に対するネガティブなイメージを拭うことはできないでしょう。自分がその人に対してネガティブなイメージを持っていることは、相手にも伝わったりするものです。
「○○さんのアイスブレイク、勉強になります!」
「タイムマネジメントのコツ、教えてください」
など、上司の良いところ探しを心がけるようにしてみてはどうでしょうか。ポジティブさは相手にも伝わるものですよ。このような心がけは、同僚や友人、家族との関係にも良い影響をもたらすでしょう。