転職や異動など、「初めまして」が多くなるこれからの季節。
堅実女子の皆さんは、初対面の仕事相手に対し、うまくやっていけるか不安を覚えたことはありますか。
もちろん実際に一緒に仕事をして初めて分かるその人の魅力もありますが、最初に感じた「ちょっと……」が当たっていたということも少なからずあるかもしれませんね。
今回は、なんだか一緒に仕事をするのが不安と思わせてしまう人の特徴を3つ挙げてみました。
1. 名刺を出すのに時間がかかる
初対面で多くの人がする名刺交換。日本では名刺はその人の顔ともいわれているぐらい、まだまだ名刺交換はビジネスの場面で重要な意味を持っています。
そんなとき、過去にもらった名刺がたまっているのか、名刺入れが膨れ上がっている人や自分の名刺を取り出すのに時間がかかっている人は、整理整頓が苦手な印象を与えます。整理整頓ができないことは、仕事に時間がかかったり、大切な書類やデータを紛失してしまったりすることにつながるでしょう。一緒に仕事をするパートナーとしては、あまり良い印象ではないはずです。
最近では名刺を管理するためのアプリなども充実しているので、それらを活用するのも方法のひとつ。
また、両手を使い丁重に名刺を扱う日本と異なり、海外では片手でカジュアルに渡す国も多くあります。海外での経験が長いからといって日本でも同じように振る舞ったら、動揺してしまう相手がいることを忘れてはいけません。誤解を生じさせないように、相手の文化を理解した上での振る舞いを心がけましょう。
2. セキュリティー意識が低い
初対面でのスモールトークで、他人に聞かれていいか判断できないような仕事の話を大きな声で話す人と一緒にいるのは冷や汗もの。他人の噂話なども同様です。また、個人情報をさらけ出したまま打ち合わせの最中に席を立つ人も、周りを大いに不安にさせます。相手が取引先の場合、自社の情報もこのようにぞんざいに扱われるのかと心配になりますよね。
会社全体のセキュリティー意識が低いのか、一人ひとりの社員まで浸透していないのか……。どちらにせよ、ビジネスパートナーとして信頼を得ることは難しいでしょう。