仕事&マネー お金を「消費」せず生かす!投資をする主な金融商品をわかりやすく解説

海外旅行をイメージしてみて!「FX」

海外旅行に行くと、その国で買い物ができるように日本円を売って外国の通貨を購入します。これが「Foreign Exchange」、略してFXです。例えば……中国旅行の際に日本円を売って中国元を買ったまま保有した場合。コロナウィルスが流行して中国元が大幅に値下がりしたと仮定すると、そのタイミングで中国元を売って日本円を買い戻すと損をします。中国元の価値が購入時より下がっているため、購入価格より安く売ることになるからです。

しかし、コロナウィルスで下がった元を安いうちに購入してしばらく持ち続けた場合。夏になってコロナウィルスが消滅に向かい中国元が上昇した場合に売却すれば、安く購入したものを高く売るわけですから利益が出ます。

FXの取引では、証拠金(元手のお金を担保にお金を借りて取引する)を使い、実際に持っているお金の何倍ものお金を投資していた人もいます。でもそれは非常にリスクの高い投資方法で、実際にリーマンショックの後大きく損を出した個人投資家が続出しました。大きく利益が出せる可能性があるということは、その分リスクも大きいのだということを覚えておいてください。

ちょっと上級!不動産に投資する投資信託や上場投資信託のETF

REIT(不動産投資信託)は上記の投資信託に似た仕組みのこと。不動産に詳しい人(ファンドマネージャー)が、儲かりそうな不動産を探してきて投資をし、そこから得た賃料や不動産を売って得た利益を投資家の利益として支払うという仕組みの投資信託です。プロが投資先を見つくろってくれるなんてありがたい!と感じるものの、その分手数料が引かれるデメリットも……。

「ETF」は、上記で説明した投資信託やREITを証券取引所に上場させたものを指します。通常の投資信託より手数料が安いのが特徴で、上場されているために売却する相手を探す必要がなく、基本的に取引所でいつでも売買することができます。

”億り人”の一方で大損する人も!「仮想通貨」

多くの「億り人」(仮想通貨で巨額の富を築いた人)を輩出し話題となった仮想通貨。英語では「Crypto coin」と呼ばれます。仮想通貨中で最も有名なのはビットコインです。

仮想通貨は実際に手に取ってみることができず、あくまで架空のもの。「仮想なのに価値なんてあるの?」と感じる方もいると思いますが、仮想のものがお金と交換できたらどうでしょうか。実際「ビッグカメラ.com」などのショップでは、ビットコインでの決済が可能。お金と同じように利用することができるのです。

とはいえ仮想通貨はまだまだ新しい金融商品であるため、値動きが大きく不安定です。大きく儲ける人がいる一方で、大損をしている人もいるかなりリスキーな投資商品だと言えます。

出た利益が税金で消えていく……⁈投資をする際は節税についても考えてみよう

投資をしてお金を増やそう!と考えた時に立ちはだかるのが税金です。基本的には、投資をして得た利益には20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかります。この税金を、ちょっとした知識と行動で節税できるなら試してみる価値はありますよね。

投資と節税をセットで勉強するのがマスト!

実際に、政府も「つみたてNISA」をはじめとする制度を作って、国民が節税をしながら資産形成できる仕組みを用意しています。次回は、節税に関して分かりやすく解説します。

文/山根ゆずか

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