仕事&マネー 感染症に対する意識は大きく変化!37.5度以上の熱で会社を欠勤するビジネスパーソンは9割以上に

37.5度でも出社する人と、37.5度ですぐ指定された機関へ連絡する人の言い分

しかし気になるのは、このご時世でもなお「通常通り出社する」と答えた人が9.8%いる点です。なぜ出社するという選択肢を選ぶのでしょうか?同調査に寄せられた自由回答を見てみましょう。

 

  • 37.5度でも通常通り出勤すると答えた人の理由

「とりあえず出勤するように会社から言われているため」(20代・男性・営業)

「37度台では『熱があります』と主張しづらい」(30代・女性・事務)

「仕事をしないと収入がなくなるため」(40代・女性・管理)

 

これほど新型コロナウイルスが問題になっているにもかかわらず、出勤を命じられるのは明らかに会社に問題がありそう。全体の中では少数ですが、彼らが感染源となってしまえば、集団感染が起こる可能性も否定できません。

また、37.5度の熱を確認したら「新型コロナウイルスを疑い、欠勤して指定された機関に連絡をする」と回答した人も22.4%いました。彼らの行動について、こちらでも同調査に寄せられた自由回答を見てみましょう。

 

  • 「新型コロナウイルスを疑い、欠勤して指定された機関に連絡をする」を選んだ理由

「会社から、指定された機関へ連絡するよう義務づけられているため」(40代・男性・その他)

「通常37.5度では会社を休まないが、今は感染拡大を防ぐために欠勤して指定機関に連絡する」(30代・男性・製造)

「病院に行くと更なる感染につながる可能性があるため」(20代・男性・接客販売)

 

厚生労働省では「37度5分以上の発熱が4日以上続いている人」を受診の目安としており、その基準を考えると時期尚早。会社からの指示による人もいましたが、発熱してすぐでは厚生労働省による受診の目安に達していません。つまり連絡をしても、指定機関での検査をすぐに受けることはできないのです。まずは4日を目安に自宅で安静するのが、現状の日本でできる対策となります。

もはや37.5度は見過ごしていい微熱ではないのです。

また一番多かった「欠勤して自宅で安静にする」と答えた人の中には、「新型コロナウイルスの感染が確認され、自身の勤める会社が報道されるのを防ぐため」(30代・女性・クリエイター)と答えた人もいました。確かに新型コロナウイルスに感染者となってしまえば大々的に報道されてしまうので、周囲の迷惑を懸念する人も案外多いのかもしれません。過敏に検査を求めすぎるのも問題がある一方、周囲の迷惑を考えて症状が出てもひたすら我慢する人が出てしまうのも考えもの。まずはマスコミが過剰な報道を控えることも、重要なのかもしれません。

 

【調査概要】
調査主体 :株式会社ワークポート
調査内容 :新型コロナウイルスの影響について
調査対象者:当社を利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答 :407人
調査期間 :2020年2月26日~3月4日  
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

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