仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|メールの文末「よろしくお願い致します」は正しい?

うっかりまちがって使いがちな「御社」にも注意!

そのほかに、メールでまちがって使いがちなのが「御社」という言葉です。入社面接などでは相手の会社を「御社」というため、メールでもこの言葉を使う人がいますが、これはNG。「キシャ」には「貴社の記者が汽車で帰社した」という文章(ワープロ開発時に使われていたらしい)があるように、何種類もの同音異義語があり、まちがわないために口頭では「御社」を使いますが、文面にする際には「貴社」としましょう。

また、添付で文書やデータを送ってもらい、見た際に「「拝見させていただきました」と返すのもまちがいです。とても丁寧に思えますが、「拝見」と「いただきました」で二重敬語になってしまっています。ここは「拝見しました」でOKです。

~メール文例~

スーツ株式会社
〇〇 〇子様

お世話になっております。

ウーマン株式会社の△△です。

早速資料をご送付くださり、ありがとうございました。

拝見しました。こちらで問題ございません。

貴社のデザイン、上司の●●も大変気に入っております。

このまま進めていただけますでしょうか。

疑問点などございましたら、お問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

△△ △美

☆☆☆

最後に「お世話になっております」「お世話になります」というビジネスメールでの慣用句的表現。これを初めての人にも書いて送るケースが多々あります。まだこれからお世話になるのですから、「初めてご連絡いたします」などでよいでしょう。

短いメール1通にも、人柄などがしっかりとにじみでるもの。忙しい折にも落ち着いて書き、しっかり読み直してから送信ボタンを押しましょう。もちろん送信先や宛名の間違い、添付ファイルの添付忘れにも注意が必要です。

 

文/近藤とも

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