仕事&マネー コロナで中国のGDPが6.8%減…GDPのおさらいと予想される失業率

新型コロナウィルスの感染拡大によって、日本では4月16日 より国内全体が緊急事態宣言の対象となりました。それにより経済活動も縮小され、失業者が増えることが予想されています。コロナウィルスが最も早く流行した中国でも、GDPが前年同期比で6.8%も減少していることがわかりました。

今回はGDPの意味や、新型コロナウィルスによるGDPへの影響とそれによる失業率の上昇について考えてみたいと思います。

GDP の意味とは?

国の経済力を表すものとしてGDPという言葉がよく使われます。GDPは英語の「Gross domestic product」の略です。単語ごとにみてみると「Gross(総)」「Domestic(国内)」「Product(生産物)」ですので、日本では「国内総生産」と呼ばれています。

日本では内閣府が四半期に一度GDPを公表しています。そしてGDPの意味は簡単に言うと「四半期の間に日本で作られた価値」の合計です。例として、サンドイッチを作って販売する企業を想定してみましょう。

企業がサンドイッチを作るのにかかった費用:パン・ハム・レタス・バターなど必要な具材やラッピングなどの費用の合計 250円/個

企業がサンドイッチを販売した価格:600円/個

上記のサンドイッチは、250円で作られ600円で販売されました。つまり、600円-250円=350円の価値を生み出したことになります。

このように、国内におけるすべての商品やサービスから生まれた価値を合計したものを国のGDPとし、”その国でどのくらいの経済活動が行われているか”や”どのくらい経済が強いのか”を表す目安として用いられています。

ちなみに日本のGDP第一次速報 は2,5,8,11月の第三月曜日の朝8時50分に公表されます。

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