仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「厚くお詫び申し上げます」は正しい?

~メール例~

○○社

△△様

スーツ社の宇万です。いつもお世話になり、ありがとうございます。

先日は、こちらの手違いでご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。

深くお詫び申し上げます。

今後はこのようなミスのないよう気をつけますので、今後もお取引いただけますと幸いです。

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ここではメールの例を上げました。メールや手紙の場合、「心より」と置き換えることが可能ですが、口頭でお詫びするときには「心から」を使うのがよいとされています。ほんの少しの言葉ですが、お詫びは大切な場面ですので、ゆっくりと失礼がないようどんな人も重ねてイラつくことがないよう、丁寧な言葉選びが大切です。

もし、お詫びに伺う際には手土産を用意することになると思います。お詫びの品には、かけ紙はつけず、包装紙のみ、あるいは無地の掛け紙にするのが無難です。のしや水引自体はお祝い事を連想させるためです。

いくらぐらいの品物を選ぶかは、相手の様子を見つつ周囲と相談して決めましょう。あまりに立派なものを準備すると「物で解決するのか」とうがった見方をする人もいるかもしれません。

また、相手が謝罪を受け入れたあとにお渡しするようにしましょう。まずはお詫びが先です。底を間違えたら元も子もなくなってしまいます。

ひとつのミスが気の動転から、どんどん負のスパイラルにはまっていくこともあり得ます。深呼吸して、しっかりと気持ちを伝えてください。真摯に「深いお詫び」を伝えることが、どんな時も大切です。

文/近藤とも

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