仕事&マネー 部下との距離感がわからない上司は56%…テレワークで気をつけるべきハラスメント対策とは? 

緊急事態宣言が解除され、通常の勤務体系に戻った人もいるようですが、会社によっては引き続きテレワークを推奨したり、時差通勤や交代勤務などで新型コロナウイルス対策を取っている会社もあるようですね。通勤時間がない分、リモートの方が効率よく働けるという人の話も聞きますが、やはり社内のコミュニ―ケーション面を考えると問題も多そう。

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社が、テレワーク業務で部下とコミュニケーションを取っている会社員109名を対象に行なった調査によると、半数以上の上司が部下とのリモートコミュニケーションに悩んでいることが判明。特にハラスメント回避でいつも以上に気をつけている上司は6割もいることがわかったのです。そこで今回は、テレワークによっておきる上司のリモートコミュニケーションの悩みについてまとめてみました。

距離感、指示出しの時期…2人に1人が部下との関係に悩んでいた!

テレワーク(リモートワーク)をしている上司に、部下とのコミュニケーション方法などに悩みを抱えているかを尋ねたところ、「かなり悩んでいる」と答えた人は12%、「少し悩んでいる」という人は38.5%、つまり2人に1人が多少なりともコミュニケーションについて悩んでいることがわかりました。

■あなたは現在、リモートでの部下とのコミュニケーションの取り方に悩んでいますか?(n=109)

・かなり悩んでいる:12.0%
・少し悩んでいる:38.5%
・あまり悩んでいない:38.5%
・全く悩んでいない:11.0%

またその悩みの内容を尋ねたところ、最も多かったのは「部下との距離感」で半数以上。次いで「部下への指示だしタイミング」「部下に対する行動管理方法」と続き、どちらも半数近い人が悩んでいることがわかります。

■「かなり悩んでいる」「少し悩んでいる」と回答した人へ。悩んでいる内容を具体的に教えて下さい。(複数回答)

・部下との距離感:56.4%
・部下への指示だしタイミング:49.1%
・部下に対する行動管理方法:47.3%
・チャット上やメール上での言葉の使い方:38.2%
・リモートでの1対1のMTGを実施すべきか:34.5%
・オンラインによる会議・ミーティングでの言動:27.3%
・部下の自宅に対するコメント可否:9.1%
・リモートでの飲み会等の開催実施可否:9.1%
・その他:5.5%

ちなみに上のリスト以外にも、「顔色がわからない」「対面だと簡単に伝わることが、テレワークだとなかなか伝わりにくい」「実際の成果を見る以外に、さぼっていないかを確認する手だてがない」など、対面しないことによるデメリットがたくさんあることがわかりました。

では最近特に問題になっているハラスメントに対しては、どんな対策をしているのでしょう。

特に相性が悪い相手とのリモートコミュニケーションは、対面の時よりも表情が見えないので接しにくいようです。

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