仕事&マネー 映画業界は3兆円!?新型コロナウィルスがもたらした業界別の損失

新型コロナウィルスの影響で、大きな損失を被った業界は数知れず。航空業界や観光業界は当然ながら、ロックダウンや外出自粛の影響で映画業界や観光業界も大きな打撃を受けています。

今回は、新型コロナウィルスによる業界別の損失額や、「ポストコロナ」に成長していく企業についてご紹介します。

映画業界は3兆円規模の損失

イギリスの調査会社「Omdia」は、多くの新作映画が公開延期になったことで映画業界が受けた損失は3兆円にも上るとの可能性を指摘。「3密」を避ける必要があるコロナ禍において映画館の利用は決して推奨されるものではありませんが、数字を見ると損失の大きさに愕然としますね。

一方で、ディズニーランドが休館となったウォルト・ディズニーの業績は好調です。「アベンジャーズ」などを生み出したマーベルやスティーブ・ジョブスが創業したピクサーも傘下に収めるウォルト・ディズニーは、多くの人気コンテンツを保有しています。展開する各種コンテンツが、コロナ禍において家から出られない「コロナ巣ごもり」の状況において強みとなり、多くの人々の娯楽として利用されました。

巣ごもり中、NetflixやHuluなどの
動画配信サービスを利用した人も多いのでは?

香港や上海のディズニーランドが休園になっても、ウォルト・ディズニーには他にも収益を上げる方法があることがわかります。

航空業界は2020年に9兆円の損失となる見通し

国境閉鎖や観光、出張などのストップにより危機に瀕している航空業界。香港のキャセイパシフィック航空は、3月時点の前年同期比の旅客数が90%減になりました。客室乗務員が300人規模で解雇されるなどその困窮ぶりは明らかです。

日本でもANAが客室乗務員約5,000人を休業にするなど、厳しい状況を強いられています。航空機による旅行が以前の水準に戻るには数年かかると言われており、政府による支援が求められています。

「Go To Travelキャンペーン」も話題。はたして、
航空業界は回復できるのでしょうか。

ドイツでは、国を代表するルフトハンザ航空に最大約1兆円の公的支援を決定しました。近国のフランスではエールフランスに対し約8,400億円の支援することを公表、イタリアもアリタリア航空の完全国有化を決定しています。

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