仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「ご査収いたしました」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

取引先から資料を送られて「ご査収いたしました」

「 ○○様がお打ち合わせで言っていた件 、ご査収いたしました。今後どう動けばいいか、教えていただきたいです」……どこがおかしいの??

取引先がメールで資料を送ってくれたので、「ご査収いたしました」と返信をしたのだけれど……。

<こたえと解説>

「ご査収いたしました」はNGです。

ビジネスの場でよく使われている「査収」ということば。プライベートではほぼ使うことがないでしょうし、使いこなせるようになると一人前の社会人になった気がする言葉の一つです。

さて、この「査収」、書類などを調べて受け取るというのが本来の意味。ですが、相手に受け取ってもらう時に「ご査収ください」と使うのが一般的な用例で、自分が受け取るときに「査収しました」とは使いません。

自分が受け取って確認したら、「確認させていただきました」「拝見いたしました」と伝えればOKです。「査収」を使うとなんとなくカッコよく見えますが、無理に難しい言葉を使って間違うのは恥ずかしいので、気をつけましょう

さて、「査収」について上司から教えてもらったあなた、今回のメールにはほかにもNGがあったようです。

「○○様がお打ち合わせで言っていた件」ですが……これはもちろんNG。「おっしゃられていた」がいいですね。

それからもうひとつ、今回「教えていただきたいです」とあなたが書いたことで、いちばん細かい上司が気になったようです。もちろん「教えていただきたい」も悪くはないのですが、若手社員が取引先のちょっと偉い人にものを伺う際には「お知恵を拝借できませんか」「ご教示いただけませんか」と使ってみましょう。下手に出る必要はありませんが、謙虚さ、殊勝さを表すのは大切なことです。

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