仕事&マネー コロナ禍のご挨拶はどう書けばいい?SNS時代でも必須!きちんとしたビジネスメールの書き方

Withコロナのテレワーク時代、あらためて存在感を増しているのがメールです。ビジネスメールはSNSでチャットするわけにはいきません。相手や局面にふさわしいメールの書き方、マナーを今こそ身につけておきたいものです。『気のきいた短いメールが書ける本』(ダイヤモンド社)著者、中川路亜紀先生からレクチャーしていただきます。

今回は、季節に合わせたご挨拶を紹介します。時節柄のひとことが、「気のきいた大人のメール」に引き立てます。コロナ禍に見舞われた今年、どんなあいさつや結びのひと言を入れるといいでしょうか?

中川路亜紀先生。

PROFILE: 中川路亜紀 1956年神戸市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社勤務を経てコミュニケーション・ファクトリーを設立。ビジネスコミュニケーション関連の著述や講演を行なっている。

オリジナル感を出せる、さりげない挨拶

「きびしい暑さが続きますが、お変わりありませんか?」

「炎暑がつづきますが、夏バテなどされていませんか?」

「夏休みはいかがでしたか?」

などなど、時候のあいさつも最近はだいぶカジュアルになってきました。これが「苦手」という人は無理して使うことはありません。書き出しのあいさつに頭を悩ませ時間を費やすぐらいなら、ふだんの「お世話になっております。」だけでもいいのではないでしょうか。

その日、その時に合わせたひと言を入れるのは、気がきいています。定型だけでなく、「今、私のために書いてくれている」オリジナル感が伝わってくるからです。

たとえば、大雨が降って大変だったときに「こちらはたいへんな雨風でしたが、そちらは大丈夫でしたか?」とか、台風で電車が止まったときに「無事に帰れましたか?」といった、共通する話題でひと言入れるのもいいのではないでしょうか。

コロナ禍に関する挨拶をひとこと入れるのも、とてもいいと思います。

コロナ状況下における挨拶としては、

「コロナもまだ収束とは言えないようですので、十分にお気をつけください」

「時節柄、くれぐれもお体にお気をつけください」

など、さりげなく使ってください。

短い時候の挨拶で、ちょっと気のきいたメールになります。
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