「自分より経験が少ないし、至らない点が目につくのは当たり前。でも、なぜだかイライラする……」
堅実女子のみなさんの周りにも、そんな後輩はいませんか?もしかしたら、あなた自身が先輩との関係に悩んでいるかもしれません。
言い方ひとつで相手に与える印象は大きく変わるもの。同じ人でも、その一言を言うか言わないかで、フォローしてもらえたり、ただイライラさせるだけだっりするのです。今回は、先輩をイライラさせるフレーズを挙げてみます。気づかないうちに口にしていないか、チェックしてみてくださいね。

1.「今から取り掛かろうと思っていました」
仕事に慣れないうちは、一つひとつの対応に時間がかかることもあるでしょう。先輩に、「あの仕事の進捗、どうなっている?」と聞かれることが重なるかもしれません。
先輩を心配させないために、毎回「今から取り掛かろうと思っていました」と答えている人もいる一方、何もしていないことをごまかすために「今から取り掛かろうと思っていました」を連発している人も……。この違い、実は相手に結構伝わるものなのです。
「今から取り掛かろうと思っていました」と言った後、しばらくしても何も仕事が進んでいないことが続くと、信用を失っていく可能性があります。口だけの人は気をつけて!
2.「言われていません」
「この仕事、お願いしていなかったっけ?」
依頼された記憶がないことを表明する「言われていません」。自分の状況を誤解なく、明確に示す発言でもありますが、言い方には注意が必要です。言われていないことを証明するのって、なかなか難しいこと。もしかしたら自分がただ忘れている可能性だって、ゼロではないでしょう。
「言われていません」と断言するのではなく、「言われていないですが、対応する方がよいでしょうか」など、質問調にするだけで相手に与える印象は変わります。