仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「こちらの案で結構です」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

取引先とのメールに「こちらの案で結構です」

「この案で結構です」って返信したけど、間違ってる??

キャンペーン用のサイト作成をお願いしている外部の制作会社さん。文例を見せていただき「この案で結構です」と伝えたのだけど……。

<こたえと解説>

「結構です」という表現はさまざまなシーンでよく使われます。肯定にも否定にも使える言葉です。たとえば最近は「レジ袋は必要ですか?」と聞かれて「結構です」と答えることがあるかもしれません。

「問題ありません」の場合に「結構です」と使うときもあります。しかし、実は目上の人に使うのはふさわしくないとされています。

「この案で差し支えありません」

「これでいいですよ」ということを伝える場合には、このように伝えましょう。

また、「結構です」というのはすこしぶっきらぼうに感じられるという人もいるようです。
たしかに、セールスの電話がかかってきたら「結構です」とそのまま切ることがあるでしょう。たとえ丁寧に伝えたつもりでも、「結構です」と言われてすげなく感じてしまわれては困ります。

「結構です」と使う場合には、

「結構です。よろしくお願いたします」
「結構です。楽しみにしております」

など、ひとこと付け加えて、フォローを入れるとよいでしょう。

また、同じように使ってしまいがちですが、敬語ではないのが「大丈夫」です。

「こちらのポテトもいかがですか?」「大丈夫です(いりません)」
「このまま置いておいてよいですか?」「大丈夫です(いいですよ)」

このように、大丈夫もどちらにもとれる表現です。そもそも「大丈夫」と言われて、「なにが大丈夫なんだろう……」と思ってしまうこともあるのでは?

否定の場合は「必要ありません」「遠慮しておきます」味を、肯定の場合はここでも「差し支えありません」が役に立ちます。

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