仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「そろそろ帰ります」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

訪問先で「そろそろ帰ります」

「そろそろ帰ります」は丁寧だと思うのだけど……。

訪問先で話が弾み、予定の時間をオーバーしてしまいました。相手はまだ話をしたそうですが他にも予定があるあなた。「そろそろ帰ります」と切り出したのだけど……。

<こたえと解説>

「そろそろ帰ります」という表現はNG。「帰ります」と丁寧に話していますが、敬語にはなっていません。

この場合は「そろそろ失礼します」「そろそろお暇(いとま)します」というと、きちんとした敬語になります。「お暇します」であれば、よりエレガントな雰囲気が出てよいでしょう。

さて、このときの訪問、あなたは上司に同行しました。最初は「わたしも連れて行ってください」と軽くお願いしたのですが、先輩からたしなめられてしまいました。

「連れて行って」は友人などに使う言葉です。

上司にお願いする際には
「同行させていただけませんか」
「お伴(とも)させていただけませんか」
「ご一緒させていただけませんか」
などを使うとよいでしょう。

さて、訪問先はお客様の新しいオフィス。現代風の会議室やフリースペースなどが、とても使いやすそうです。

感動したあなたは 「素敵なオフィスでいらっしゃいますね」とお客様に伝えました。でもこれはNG。

なぜなら、「オフィスでいらっしゃいますね」ではオフィスに敬語を使っていることになってしまうからです。敬語を使うのは、「モノ」ではなく「相手」です。敬語を使う時に対象を誤ってしまうのはありがちなこと。気をつけましょう。

「素敵なオフィスですね」。この場合はこれだけでじゅうぶんです。

機嫌のよいお客様は、あなたの以前の取引上の対応について「あの時は本当に助かりました」と声をかけてくれました。あなたは「いえいえ、そんな。大したことではありません」と、とっさに謙遜します。でもちょっと雑な対応になってしまいました。

せっかくほめていただいているので、堂々と受け入れ
「過分なお言葉を頂戴して恐縮です」
と答えるのがよいでしょう。

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