仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「はっきり言いますと」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

予定を聞かれて「はっきり言いますと難しいです」

「はっきり言いますと難しいです」は、アリ?ナシ?

なんだか会議の多い日が続いており、スケジュールがぎっしり。そんななか、上司がスケジュールを変更できないかと聞いてきました。でも、お客様のご都合が動かせないあなたは「はっきり言いますと難しいです」と答えたのだけど……。

<こたえと解説>

「はっきり言いますと」という表現はNG。「言いますと」と丁寧に話していますが、敬語にはなっていません。

「はっきり言う」という言葉には多くの類語があります。たとえば「ずばりと言う」「単刀直入に言う」などがあります。しかし、目上の人に使うには少々乱暴に感じる表現です。

ここでは「率直に申し上げて、今日の変更は難しいです」と伝えましょう。「率直」だけではなく「申し上げる」と「言う」を謙譲語に変えることもポイントです。

いずれにせよ、上司は今日はNGになってしまったとのこと。そこであなたは、
「とりあえず来週の火曜日に変更しておきます」
とスケジュールをPCでチェックしながら言いました。

「とりあえず」は便利な言葉で、もしかしたら口癖のように「とりあえず~」とつかっている人もいるかもしれません。けれども、どこか「急いでいて面倒くさいから」「今忙しいんだよね」といったマイナスのニュアンスを含んでいる言葉でもあります。

「とりあえず」を言い換えるときに「ひとまず」などもありますが、これも同様に敬語表現ではありません。
ではなにが正解かというのは難しいのですが、
「一旦、来週の火曜日に変更しておきます」
などが無難といえます。

なお、この場合「一応」でも同じような意味になりますが、こちらもあまりポジティブなイメージのない言葉ですので、避けておきましょう。

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