仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「相変わらずですね」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……、この表現は正しいと思いますか?

「いつもどおり体調がよい」という上司に「相変わらずですね」

専務に「相変わらずですね」って答えたのは、アリ?ナシ?

リモートワーク中に久しぶりの出社。偶然出会った専務に「散歩もしているし体調がいいんだよ」と言われて「相変わらずですね」と答えたのだけど……。

<こたえと解説>

「相変わらずですね」という表現は一見問題がなさそうです。近しい間柄であればよいでしょう。

しかし、「相変わらずですね」という表現は少しフランクすぎる場合もあります。目上のかたに同様のことを伝える場合には、

「相変わらずお元気で何よりです」

などとしたほうがよいでしょう。

今回は「体調がよい」というポジティブな内容でしたが、内容によっては「相変わらず進歩がないな」「相変わらずだめだな」というニュアンスに受け取られかねませんので、注意が必要です。

専務は上機嫌で、散歩のほかにハマっているというトレーニング動画についても教えてくれました。ひととおり聞いたあとで「大変参考になりました」と答えましたが、これもできれば避けたい表現です。

この場合は雑談なのでそこまで神経質になる必要はありませんが、「参考にする」は「考慮にいれておきます」くらいで、目上の相手の教えをすべて受け入れていない意味になってしまいます。

「勉強になりました」

と伝えたほうが上司の機嫌もよくなるでしょう。

そういえば、トレーニングといえば、人事の担当者が毎週30分ほどオンライン体操の時間をつくろうかと言っていたことをあなたは思い出しました。

そこで、「オンライン体操の件、伺っていますか?」と聞きました。
これは、もちろんNGです。「伺う」は謙譲語ですから、目上のかたに使ってはいけません。
「オンライン体操の件、お聞きになっていますか?」
「オンライン体操の件、ご存知ですか?」
などとしましょう。

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