仕事&マネー ウォーレン・バフェットが日本の商社に投資!彼から学ぶ、割安な銘柄を探す方法とは?

「投資の神様」 とまで言われるウォーレン・バフェット氏。成功してもなお地元である米国ネブラスカ州オマハを拠点に活動していることから、「オマハの賢人」とも呼ばれています。2020年度のフォーブスの世界長者番付では4位となっているバフェット氏の投資スタイルの基本や今商社に投資をした理由、またバフェット氏が実践する「バリュー投資」についてご紹介します。

億万長者のバフェットがやってきたことはいたってシンプル

投資家として大成功をおさめ、いまや知らない人はいないというほどの“生けるレジェンド”となったバフェット氏。彼の投資哲学の基本はいたってシンプルです。

11歳のころから株式投資を開始したバフェット氏は、事業内容を理解することができて、かつ長い間成長できる株をできるだけ安く、割安な状態で購入することを最も重要視しています。逆に言えば、事業内容がよくわからないものについては、いくら成長が期待される分野であっても手を出しません。

成功の秘密は、事業内容をふまえた上で今後の動きを見極めること。

バフェット氏が運営する会社であるバークシャー・ハサウェイは、8,000億ドル(85兆円)近いポートフォリオ(投資の総額 )を持っていると言われています。そして、それほど大成功した今でも、1956年に3万ドル(約320万円)ほどで購入した築何十年も経つ質素な家で暮らしています。

なぜ今、商社なの?

これまでバフェット氏は、日本の上場企業への積極的な投資は行なっていませんでした。では、なぜ今になって、5大商社に合計6,500億円に及ぶ投資資金をつぎ込んだのでしょうか。

物資の運搬や、貿易の仲介として事業を開始したとされる商社 。そのビジネスモデルは、日本独特なものだと言えます。商社のビジネスは少しずつ形を変えながら天然資源などの事業を複合的に扱い、時代に即したビジネスを幅広く模索してきました。そして現在は、世界中の様々な事業に対し、お金だけでなく人材やノウハウを投入する「投資会社」としての側面を強めています。

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