仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「部長がおっしゃられました」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……、この表現は正しいと思いますか?

スケジュールが知りたいという上司に「〇日と部長がおっしゃられました」

目上の人には「おっしゃる」を使うから、間違ってないよね……?

ひさしぶりに少人数での会合をすることに。課長から「いつに決まったかっ知ってる?」と聞かれて「〇日と部長がおっしゃられました」と答えたのだけど……。

<こたえと解説>

「〇日と部長がおっしゃられました」という表現はNGです。
「おっしゃる」がすでに敬語なので、「られる」をつけると二重敬語になってしまいます。

二重敬語は間違いやすい敬語の代表格。敬語を使いこなそうとするあまり、ハマりがちな罠のようなものです。けれども、落ち着いて話せばだいじょうぶ。心配することはありません。

「部長がおっしゃっていました」、これだけでOKです。

さて、コロナ禍でリモートワークが基本になっていたこともあり、ほとんど会社の人とオフラインで対面することがありませんでした。

そこで、密にならないように気をつけつつ、短時間だけ食事をしようと部長自らが企画してくれました。

しかし、あなたはその日どうしても都合がつきません。

オンラインでの打ち合わせ時、課長に「楽しみだね」と言われたので、申し訳ない気分になりつつ「その日は用事があって参加できないんです」と伝えました。

この答え方、間違ってはいないのですが、いきなりNGだということだけを伝えると、拒否しているかのような印象を持つ人も中にはいるかもしれません。
ですから、残念だということもぜひ付け加えるとよいでしょう。

「申し訳ないのですが、あいにくその日は都合が悪く参加できません。残念ですが、次回もお誘いいただけるとうれしいです」

などと伝えましょう。「次回があれば行きたい」という前向きな気持ちもあると好印象です。もっとも、もう次は誘われたくないという場面もあるでしょう。そんな時には

「残念ですが、みなさま楽しんで、後日お話を聞かせてください」

などとするとよいでしょう。
(とはいえ、これで100%の防衛になるわけではありませんが……)

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