仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「私が伝えておきます」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。

意外と間違った使い方をしていたり……、この表現は正しいと思いますか?

電話で上司あての用件を伺って「私が伝えておきます」

「私が伝えておきます」と答えたのはアリ?ナシ?

かかってきた電話、どうやら上司あてで少し急ぎのよう。でもあいにく上司が留守のため、要件を伺い「私が伝えておきます」と答えたのだけど……。

<こたえと解説>

この場合の「私が伝えておきます」という言い方は、どちらかといえばNGです。まったく的外れで間違っているわけではありませんし、「ます」と丁寧語を使っています。

しかし、できれば

「私、須宇津が承りました。お伝えいたします」

などとしたいところです。

たとえば初めての相手と電話で話したあと、「あの人だれだっけ?」となり、「さきほどお電話をいただいたのですが、えーと……お名前を失念しまして」と次にかけるときに行ってしまったことはありませんか。

あるいは、苦情を伝えるために電話をかけ、たしかに伝えたという言質をとるために、相手の名前を聞くことがあるでしょう。

こんなふうに、ちゃんと伝言してくれるならだれでもよいようでありつつ、しっかり名前を聞いておきたいのが人情です。

あなたも、責任をもって伝えるという意思を相手に示すため

「私、須宇津が承りました」

と名乗る伝え方にすると、安心してもらえるでしょう。

あなたは聞いた内容をすぐに上司にメールしました。すると上司はその件についてわかっていたようで、すぐに対応してくれたよう。一段落です。

その後、上司はわりとすぐに帰ってきました。お昼がまだだという上司にランチに誘われ一緒に行くと「大事な用件なのに忘れてた、助かったよ」とお礼として思いがけずごちそうになることができました。

その後、上司ともう一度話す機会があったので「今日はありがとうございました」とあなたは言いました。

この場合

「今日はお誘いいただき、ありがとうございました」「今日はごちそうになり、ありがとうございました」

などと具体的にお礼の内容を述べることで、より感謝の意図が伝わるとされています。

些細なことですが、相手があなたにごちそうしたことを忘れている場合もありますし、ちょっとだけ付け加えると感謝の言葉としてのグレードが上がります。

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