仕事&マネー 冬のボーナスはどうなる? 小企業に勤める人の約4割が「支給されないかも」と不安の声……

ボーナス額「10~30万円」が約半数、夏と比べて「変化なし」

ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している人に支給額を聞いたところ、最も多かったのは「10万円~20万円未満」で23.5%、次いで「20~30万円未満」が22.2%でした。東証一部上場企業の平均は約35万円と言われていますが、それに比べるとやや少ないことが判明。一方で「50万円以上」と答えた人も約2割いて、そのうち約1割が「100万円以上」でした。

■ボーナス支給額はいくらですか?(※81人が回答)

これを夏のボーナスと比較すると、65.4%の人が「変化なし」と回答。新型コロナウイルスの感染が拡大していた夏のボーナス時よりは「増加した」という人も約3割いて、「減少した」という人よりかなり多いことがわかります。こうしてみると、夏の時期より少し状況が改善している会社が増えたと言えそうです。

■夏のボーナスと比べて支給額に増減はありましたか?(※81人が回答)
・増加した(9.9%)
・やや増加した(17.3%)
・減少した(3.7%)
・やや減少した(3.7%)
・変化なし(65.4%)

しかし一方で、来期の夏のボーナスについて「支給を期待できるか?」と尋ねたところ、「期待できない」「あまり期待できない」という人は、合わせて59.6%。「期待できる」「やや期待できる」と答えた人より2割も多く、やはり今後について不安視する声が多いことがわかりました。

■来期の夏のボーナスについて、支給を期待できますか?(※218人が回答)
・期待できる(18.8%)
・やや期待できる(21.6%)
・期待できない(33.9%)
・あまり期待できない(25.7%)

ボーナスの使い道、4割以上が「預金・貯金」

ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している人に使い道を聞いたところ、最も多かったのは「預金・貯金」で43.2%。次いで「生活費」が29.6%でした。将来への不安を感じて「預金・貯金」をする人や、家計の足しにするために「生活費」にする人が多いことから、経済状況の不安を感じている人が増えていることがわかります。ちなみに「趣味・娯楽」という人は9.9%でした。

今回の調査で、冬のボーナスについては、7割近い人が夏のボーナスと変化がないことが判明。また3割近い人がやや増加していることから、夏よりは状況が改善している企業も多いことがわかりました。一方で来期のボーナスについては期待できなく、将来に不安を感じている人も多いようです。

現在、新型コロナウイルスの感染が拡大していることにより、社会が再び打撃を受け始めています。今後の不安を少しでも減らしたいと考えている人は「ボーナスや給料の一部を貯蓄に回す」「家計の見直しをする」などの対策が必要になりそうですね。

※フリーウェイジャパン調べ

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